又吉直樹、相方・綾部祐二について語る「いま、70代のベトナムの熟女と……」

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お笑い芸人の又吉直樹が、ニッポン放送「高田文夫と松本明子のラジオビバリー昼ズ」に出演し、自身の新作小説『人間』について語った。

「火花」「劇場」の2作を経て、初の長編小説となる『人間』を発表。これについて又吉は、「1作目と2作目が30手前の若者の話だったんですけど、今作は38歳が主人公で、若いころに青春時代を過ごして、物語が終わっても人生は続いていくというのを描きたかった」と告白。太宰治の愛読者でもある又吉は、タイトルも『人間失格』を意識していると話し、「昔から『人間』っていう言葉が好きで、そういう作品をよく読んでいたんで、いつか書いてみたいなと思ってましたね」と明かした。

また、又吉が今後小説で書いてみたい人として挙げたのは、“テレビを観たりラジオを聴いたりしているだけの人”。「自分の事を一切語らずに、『テレビやラジオのチャンネルをどこで変えるのか』とかでどんな人間かわかると思うんです。それを描いてみたいですね」と語った。

高田:なるほどね。この人は何を思ってこの番組に興味持ったのかっていうのを想像させるんだ。面白いね。

又吉:ボーッとテレビを観ているときに、すごく面白いものが出てくるときあるじゃないですか。前に、オーストラリアのニュース番組で、カンガルーが住宅地に来ちゃって捕まえるっていう映像で、捕まえたのがランジェリー姿のおばさんなんですよ。でもニュースは「市民の協力を得て……」っておばちゃんにツッコまないんです。

高田:それどころじゃないだろうと(笑)

又吉:それがめっちゃ面白くて、そういうの気になるんですよね。

そして、相方の綾部祐二がニューヨークに拠点を移し、日本でひとりで活動している又吉は、綾部についても語った。2人は吉本興業の芸人養成所・NSCで知り合った同期だが、「向こうが3歳上で、サッカーをやっていて体育会系なんで、僕はずっと敬語で喋ってたんですよ」と当時を回顧。普段から“お兄さん”のようなポジションだったという綾部だが、又吉が処女作「火花」で芥川龍之介賞を受賞して以来、「先生!先生!」と呼ぶようになったとのこと。

さらに綾部は、実は又吉が小説を書き始める前から「アメリカに行きたい」「スターになりたい」と話していたそうで、これを受けて高田が「千葉真一さんみたいな(スター)」と例えると、「千葉さんほどの武器はなにも持ってないですけどね」と返した又吉。そんな綾部は現在、70代のベトナムの熟女とよくお茶に行っているそうだ。

 

高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00
(10月7日放送より)

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高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!

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