戸田恵子が語る、ウクレレの意外な魅力

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女優で声優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「三菱電機プレゼンツ 戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)に、ウクレレプレイヤーでシンガーソングライターのTomoki Sato氏が出演。ウクレレの知られざる魅力を紹介し、スタジオでは生演奏も披露した。

戸田恵子が語る、ウクレレの意外な魅力

16歳の時にウクレレに出会い、アメリカに渡ってライブ活動の後に帰国。現在は、ウクレレプレイヤーとして活動しており、オーストラリア、イギリス、イタリアなどでも活躍している。

番組では、ウクレレのルーツやハワイでのウクレレの存在についても触れた他、楽器としての意外な特徴についても紹介した。

戸田:世界の中では、日本でのウクレレの使われ方や愛され方ってどうなんですか?

Sato:日本は特殊で、ウクレレもそうなんですけど、まずフラダンスが日本では人気なんです。そこから派生してウクレレを始める方ってけっこういて、それこそ10年ぐらい前からウクレレブームと言われていて、今は少し落ち着いていますけど、CMでウクレレの音が使われることはよくあるので、日本では浸透しているなと感じますね。

戸田:Tomokiさんのライブに行った時に感じたんですが、温かくて軽やかな音楽ばかりではなく、そうじゃない音楽もされていて。

Sato:そうですね。

戸田:それが意外で、こんな感じのウクレレの曲があるんだな~、って。

Sato:実はウクレレって音域が2オクターブしかないんですよ。音域がすごく狭いんです。

戸田:へえ!

Sato:ウクレレっていろんなことができないんじゃないかな、って思われるんですけど、限られた音域の中で表現力が試されるというか。

戸田:それはすごいですね! 狭い範囲の中で表現するというのはちょっと共感できるものがあって、声の仕事をする時、キャラクターの声の幅を自分で決めないといけないことがあって。もっと音域を使えたほうが自由にできることもあるんですけど、このキャラクターは自分の出る音の範囲の、この辺を使います、とある程度決めるんです。そうするとその中でできる限りのいろんなことを駆使して、あの手この手を使うんですよ。だから、大変ですよね。

Sato:そうですね。でも、それが面白さでもあるんですよね。

戸田:ウクレレが2オクターブしかないなんて、まったく思わなかったです。すごいですね。何オクターブもあると思っていました。

Sato:そう思っていただけているなら、それは凄くうれしいです!

基本的には2オクターブしかないというウクレレの特徴に、声優業との共通点を感じていた戸田。番組ではSato氏が生演奏も披露し、戸田は「ウクレレの音色は“癒される”という一言に尽きる」と感想。この番組を通じてSato氏のライブにも足を運んだことがあるそうで「ライブが面白いんです。みんなが思っているようなウクレレの演奏じゃないものがけっこうあって、激しかったりもするし、面白い」とウクレレの魅力をアピールした。

番組情報

戸田恵子 オトナクオリティ

毎週日曜 14:00-14:30

番組HP

女優・戸田恵子が大人のクオリティ・オブ・ライフ(上質で豊な生活)をエンジョイするための「人・モノ・コト」にフォーカスする番組です。
大人の会話が弾むプチトリビア、大人が生活に取り入れたくなる情報をお届けする30分。ぜひお付き合いください。

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