2月10日(月)深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~27時)が放送。ポン・ジュノ監督の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が米アカデミー賞作品賞に輝いたことについて、コメントした。
第92回アカデミー賞授賞式が9日(現地時間)米ハリウッドのドルビー・シアターで行われ、「パラサイト 半地下の家族」が外国語の映画として史上初となる作品賞に輝き、最多4冠を達する歴史的快挙を達成。番組内で菅田は「『パラサイト 半地下の家族』、僕も見ました」と切り出し、受賞を祝福した。
「作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4冠。何がすごいって、英語以外の作品が作品賞を取るのは、アカデミー史上初!……アカデミー史上初ですよ!? これはすごいですよね、夢がありますよね。同じアジア圏というか、韓国映画、すごいなって。日本映画も頑張らないと。夢をもらったな、という感じがします。本当に面白いものさえ作れば、届くんだということが証明されたわけじゃないですか? これは、菅田も続かなければという感じです」
3月6日に行われる「第43回日本アカデミー賞」授賞式では、最優秀主演男優賞が発表されるが、菅田は「これから日本アカデミー賞の授賞式がありますけど、今からできることってあるんですかね?」と吐露。映画「アルキメデスの大戦」にて優秀主演男優賞を受賞していることから、「実技以外の部分での、内申点みたいな。アカデミー賞の会場の入り口を一人で掃除するとか、会場の椅子を並べたり……」と、最優秀主演男優賞を取るための作戦を妄想していた。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。