2月17日(月)深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~27時)が放送。3月6日に行われる、日本映画界の祭典「第43回日本アカデミー賞」の授賞式について語った。
映画「アルキメデスの大戦」にて、優秀主演男優賞を受賞している菅田。大事な授賞式が迫り、日々の撮影もあることから「手洗い、うがい、僕は結構しています。やっぱり大事というか、気がついたらすぐにやります。何かやったらすぐに!」と、健康管理を徹底していると吐露。番組スタッフにも、体調管理を促した。
「今日、スタッフの中に体調が悪い人はいませんか? 前から言っていますけど、本当に少しでも体調が優れないと感じた場合は、すぐに休んでくださいね! シフトを変わってくれる人がいなかったとしても大丈夫です。すぐに帰ってください。言い方はあれですけど……うつされたら、たまったもんじゃないので、すぐに休んでください(笑)。これからアカデミー賞の授賞式も控えているので、休むわけにいかないんです。
ラジオのスタッフさんに風邪をうつされたから休むのは、何か違うというか。俳優業以外のことをやって、俳優業に支障をきたすなら、『やるな』ということになりますから。映画のスタッフさんに風邪をうつされてラジオを休むのと、ラジオのスタッフさんに風邪をうつされて撮影を休むのは違うんです。本当に撮影は休むわけにいかないんですよ。
でもこれはマジな話、アカデミー賞の授賞式を休むのはありなんですよね。例えば、映画『アニー・ホール』で監督賞、脚本賞、作品賞を受賞したウディ・アレン監督は授賞式に来なかったんですよ。……欠席するのってかっこいいよね(笑)
ただ、理由がちゃんとしていないとダサいですけどね。なにか生き様に対する思いとか、映画への思いとか、そういう信念があるなら、欠席するのもかっこいいなと思います」
ウディ・アレン監督は、米アカデミー賞授賞式に姿を現さず、何度か話題になったが、何か譲れない信念があり、華やかな舞台を欠席するのも「かっこいい」と語った菅田。しかし改めて、「まあ、絶対に行きますけどね! 一番のスーツを着て行きますよ。授賞式にはちゃんと行きます」と授賞式への出席を公言し、トークを締めくくった。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。