3月28日(土)、藤井フミヤ・藤井尚之によるユニットF-BLOODがラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に出演し、「音楽で笑顔を!」をテーマに全4曲を生演奏で披露した。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、スポーツやライブイベントが軒並み中止や延期となっている昨今。番組では、「ラジオであれば音楽を、生演奏を安心して楽しんでいただける!」という企画のもと、森山良子、F-BLOOD、河口恭吾、川嶋あいによるスタジオライブを開催した。
「こんなときだからこそ、音楽で笑顔を!」という想いに賛同した4組のトップバッターとして登場したのは、藤井フミヤ・藤井尚之によるユニットF-BLOOD。動画配信サービス「SHOWROOM」からもスタジオの模様が生配信され、『白い雲のように』『遠い昔の話』『Long Road』『ポジティブR&R』の4曲を披露した。
さらに、F-BLOOD は4月8日に3年ぶりとなるニューアルバム『Positive』をリリース。アルバムの収録曲『遠い昔の話』『ポジティブR&R』の生演奏を聴いたリスナーからは、「新曲をこんな形で聴けるなんて。元気が出てきた、ありがとう」といったメッセージが届き、演奏終了後、2人は楽曲に込められた想いを語った。
天野:(ニューアルバムのタイトル)“Positive”、いい言葉ですね!
フミヤ:今、一番必要な言葉ですよ。
天野:そうですよ!
フミヤ:このアルバムを聴いていただくと、非常に前向きになる。
天野:ポジティブになる! 今の現状よりも。
フミヤ:「まぁまぁ頑張ろうか」くらいのポジティブさですからね。
天野:ちょっと背中をポンッと押してくれるようなね。
尚之:「そんなに無理しなくて軽くいきましょうよ」って。
フミヤ:若者のように全力疾走しないからね。
天野:お2人、F-BLOODの歌がまさにそんな感じですよ。優しい。
フミヤ:ゆる〜いでしょ。
天野:「そんなに焦んなくていいよ」って。
フミヤ:そんなに頑張らない。
天野:素晴らしい。
フミヤ:あんまり頑張ると、身体壊すからね。
その後もスタジオライブは続き、川嶋あいは『天使たちのメロディー』『大丈夫だよ』『旅立ちの日に…』、河口恭吾は『桜』『明日は晴れるだろう』、森山良子は『涙そうそう』『トゥモロー』(ミュージカル「アニー」より)『When the Saints Go Marching In~聖者の行進~』を生ライブで披露。卒業式や花見の自粛が相次ぐ中、卒業ソングとして親しまれる楽曲の数々に、リスナーからも大きな反響が寄せられていた。
番組情報
土曜日の午後にお届けする「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」。午後1時から3時までの前半2時間は毎回2組のゲストが、クイズバトルに挑戦! クイズに正解した方のリクエスト曲がかかるミュージックバトルです。そして、午後3時からは、旬なアーティストをお迎えして最新の音楽シーンをお届けしていきます。
<アシスタント>宮島咲良