4月8日(水)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』（ニッポン放送・毎週月－木24時～）に、声優で歌手の熊田茜音が出演し、自身の特技について語った。

今週の『ミューコミプラス』は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ゲストは「テレワーク出演」。熊田茜音もビデオ通話による出演となった。声優としてTVアニメ『転生したらスライムだった件』のエレン役、『ライフル・イズ・ビューティフル』の渋沢泉水役などを務め、1月には『Sunny Sunny Girl◎』でアニソンシンガーとしてもデビューした熊田。3月30日からは、ニッポン放送で『ミューコミプラス』の直後に放送されている冠ラジオ番組『Lantis Presents 熊田茜音 アカネノ音』もスタートした。

そんな熊田には、高校時代に打ち込んだ珍しい特技があるという。

吉田尚記アナウンサー：高校生のときに、声優アーティストオーディションの「アニソンスターズ」のグランプリを受賞して、そこからアニソンシンガー・声優になったというのは知っていたんですけど、そのときに入っていた部活が“箏曲部”って聞きまして。どんな部活だったんですか？

熊田：お琴という和楽器がありまして、その音を部活見学で聴いたときに、ひと聴き惚れ？ をして、何も考えずにスッと入って、かなり打ち込んでいました

吉田：和服を着て大会で発表をするようなイメージ

熊田：そうです。大会に出る時は和服だったり、文化祭ではみんなで浴衣を着て合奏する部活でした

吉田：そこからオーディションに出てグランプリを受賞したんですよね？ いろんなアニソンシンガーさんがいますけど、お琴が弾ける人はなかなかいないですよ。もともと音には敏感だったんですね？

熊田：そうですね。高校生になるまで和楽器の音を目の前で聴くことはなかったので、すごい、“わびさび”っていうんですか？ 心がガッと揺さぶられて「私は絶対この楽器を弾きこなしたいなぁ」っていう気持ちに一瞬でなってしまったんです

吉田：今はプロミュージシャンで、シンガーとしてムチャクチャ音程が正確ですものね

また、熊田は新しくスタートしたラジオ番組について、「心の内側のいろんな部分をさらけ出した上で、みんなの気持ちを受け取りたいと思って喋らせていただいています」と意気込みを語った。