テリー伊藤が、自身の経験をもとに、仕事をしながらの休校中の子供との接し方についてアドバイスを行った。

4月13日のニッポン放送「垣花正　あなたとハッピー！」に出演したテリー伊藤。新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で、生放送スタジオには入らず、“サブスタジオ”からの出演となった。

この日の同番組には、自宅でペットフードの販売を行っていながら、休校中の6歳の息子と3歳の娘の面倒を見ているという女性から、「休校で時間があるので、子供たちに何をして遊ばせたらいいのか分からない」という相談が寄せられた。

するとテリーは「家で子供を遊ばせようというのが間違いです！」と一喝。「子供には仕事を手伝わせるべきですよ」とアドバイスを送った。

築地の実家が「玉子焼き店」を営んでいるテリー。リスナーの息子と同じ6歳の頃を回想しながらこう語った。

「僕が6歳の頃はもう卵割っていましたよ。すると自分のやったことが稼ぎになっているって分かって、子供はそういうのがうれしいんですよ」

自身が親の仕事を手伝うことで、家族に貢献する喜びが生まれていったと明かした。

さらに「6歳の子供が働いている姿を映像に残してください。そして、パパが帰って来た時に、みんなでその映像を一緒に見る。そうすればお父さん、お母さん、子供たち。みんなが喜ぶんです。ぜひやってください」とアドバイス。

番組パーソナリティの垣花が「今の子供達は『YouTuberみたい！』って面白がるかもしれないですね」とテリーの意見に賛同すると、テリーは「厄介払いしないで、家族の役に立っていると思わせることが大切」と語り、リスナーへエールを送った。