テレ東・佐久間P、15年以上前に書いた「mixi日記」から教訓
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5月27日(水)深夜、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。2004年から11年頃に大流行したSNS「mixi」に書いた、20代の頃の日記について語った。
およそ10年ぶりにmixiにログインすると、28~34歳の、ちょうど若手から中堅になる自分の日記が残っており、恐る恐る読んでみたという佐久間。仕事もプライベートも激動の時期で、初めは「忙しい」、「悩んでいる」、「寝ていない」といったことを書いて恥ずかしくも思ったが、初心を思い出したと振り返った。
「途中でmixiの使い方が変わって“面白いもの紹介”に切り替えていて、隆慶一郎先生の小説『鬼麿斬人剣』が面白いとか。2005年には『インディーズのバンドでめちゃくちゃ好きなバンドができた。徳島の21歳の女の子3人組バンド、チャットモンチーだ!』って書いていました。『素晴らしい!』とか、ブワーッて書いて。でも最後の一行に、『やっと時間が取れたので一気に見た』とか書いちゃって(笑)。惜しい。『面白い!』だけで終わればいいのに……」
「29歳の時は、本当にサラッと『今日から新番組やるんだった。おぎやはぎ&劇団ひとりの番組です。“ゴッドタン”というタイトルです。ワンクールのお試しレギュラーですけど、面白いと思います――』って。サラッと書いたけど、絶対めちゃくちゃうれしいのよ。手に取るようにわかる」
「この時の僕がこれで我慢できるわけない、と思ったら、やっぱりその4日後、『ゴッドタンの編集で一度会社に来ると3日ほど滞在――』って。その後の日記も『素材がつまらないより面白い方が時間がかかるんだよなー。だからゴットタンの編集は時間がかかる。第2回も面白くなりそうでうれしい――』って書いていたの(笑)」
「ポエム。お仕事ポエムを書いているのよ! 好きな番組、自分が面白いと思える番組を初めて作れるという気持ちが爆発していました」
恥ずかしさのあまり日記を消してしまうほどだったそうだが、過去の自分に『この後、レギュラーにならなかったりして大変だから。いろいろあるんだぞ! お前、大変だけどその時の気持ちを忘れるな!』と激励して、センチメンタルな気持ちになったという佐久間。初心に帰る、いいきっかけになったと振り返った。
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番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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