6月21日（日）、笑福亭鶴瓶が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「日曜日のそれ」に生出演し、阪神タイガースの不調をぼやいた。

「1勝2敗でもよかったんですけれども……」

番組は、こんなぼやきから始まった。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、大阪のニッポン放送関西支社にいる鶴瓶と、東京有楽町ニッポン放送にいる上柳昌彦アナウンサーとのリモート二元中継の形で放送、お互いの姿はSkypeを使ってオンラインでPC越しに確認しながら進行したが、この日は、直前の番組であるプロ野球「巨人対阪神戦」の中継が延びたため18分遅れのスタート。しかし試合結果は、鶴瓶の応援する阪神が開幕3連敗となったため、ぼやいた鶴瓶であった。

去年はじめて自身が阪神ファンであることをカミングアウトした鶴瓶であるが、昨今はコロナ禍で家にいる時間が多いため、阪神戦の中継をテレビで観ることを楽しみにしていたのにこの調子では……と悔しがり、3連戦の戦いを振り返りながら、「阪神ファンの“位置”っていうのは、どうしたらいいんですか」とこぼした。

さらにこの日は「父の日」だったにも関わらず、子供たちからの連絡も来ず。鶴瓶の気持ちは、この日の大阪の天気と同じような、どんよりとした曇り空となっていた。