12月11日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。粗品が、ロケで一緒になったという、お笑いコンビ・天津の木村への思いを語った。
天津・木村といえば、「あると思います」の台詞で締める“エロ詩吟”で一世を風靡。現在は芸人を続けながら、副業としてロケバスの運転手の仕事も行っている。そんな木村が、ナインティナイン、キングコング、霜降り明星が出演する特番のロケバスを担当していたという。
粗品:天津・木村さん。オールナイトでもチラッと言ったかもしれないけど、ホンマに思い入れがあるねん。
せいや:そうらしいな~。
粗品:(ロケがあった)その日、木村さんにやっと言えたことがあって。
せいや:言ってたな~。
粗品:ハイスクールマンザイで、僕は決勝に行ったんですけど。各高校生漫才師に、各々芸人が付くんですよね。
せいや:俺は、(ハイスクールマンザイには)次の年に参加して。
粗品:で、僕らには天津さんが付いてくれて。一緒にロケをしたんですよ。
せいや:ああ~。じゃあ、初めて会った芸人、ってぐらいの感じだった?
粗品:ホンマにそう。その時、エロ詩吟が絶頂の時。
せいや:そうか、2008年辺りか。
粗品:だからロケは、木村さんが吟じて始まってる。『……いけそうな気がする~!あると思います』、向さんがカットインして『いや、ないわ!』っていう感じでロケが始まって。
せいや:はいはいはい。
粗品:で、僕らの密着とかをしてくれて。これ、前にも言ったかもしれへんけど、カメラが止まってロケが終わります、『お疲れ様でした』ってなった時に、俺、高校生ですよ? 決勝が控えてる時に、プロデューサーの人か誰かが言い出したんですけど、天津さんが僕らの目の前で、2対2の状態で漫才を披露してくれたんですよ。
せいや:それ、すごいよな。
粗品:これ、とんでもない。当時の俺の相方、Yくんの自宅の部屋で。まあでも、天津さんが言い出してくれたんじゃないかな。『今度、決勝やろ?』みたいに。
せいや:劣悪な環境というか、ネタをするような場所じゃないのに。
粗品:そう! で、漫才の5分ネタをガチで。それで、何が格好良いって、バチバチに木村さんがツッコんで、向さんがめっちゃ動いてボケて。……みたいなのを俺らは手を叩いて笑って。木村さんと今まで共演したことはあったんですけど、それを言えなくて。
せいや:高校の時の思い出を覚えているか、分からんしね。
粗品:なんか、あんまりそういうのを……。
せいや:恥ずかしいよな?
粗品:そう。自分が言われても、『うん、そうか』と思うし。でも、その時についに言えました。
せいや:言ってたね。
粗品:だから俺、(木村さんに対して)熱いのよ。『霜降りバラエティ』(テレビ朝日)とかも、ホンマは天津さんとやりたい。(三浦)マイルドくんを呼んでる場合じゃない!
せいや:あれ!? マイルドさん、おもろいけどな。
粗品:ホンマ、天津さんに恩返しじゃないけど、一緒に仕事したいっていう思いがあるのよ。
せいや:ああ~なるほどね。
粗品:マイルドくんは、怖い!
せいや:“くん”付けしてるやん。
せいやとコンビを組む前、高校生の頃に出場したハイスクールマンザイのロケで一緒になった際、天津が目の前で漫才を披露してくれたことに恩を感じているという粗品。その恩を返す為、いつかはMCを務める番組「霜降りバラエティ」にゲストとして呼びたいと願望を語った。
番組情報
アグネス・チャンが好きなせいやと実家が焼肉屋さんの粗品。仲良しコンビ「霜降り明星」がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくぽかぽかラジオ!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
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