2月18日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にお笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)と鬼越トマホーク(金ちゃん・坂井良多)がゲスト出演。鬼越えトマホーク坂井が、憧れのTV番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)への愛を爆発させる一幕があった。
坂井:やっぱり僕ら35歳くらいの芸人って、ニューヨークもそうなんですけど、くやしいけど『めちゃイケ』で育ったんですよ
岡村:観てくれてたんやなぁ
坂井:だから『めちゃイケ』でガッツリ育って、中学・高校でナイナイさんとか極楽とんぼさんとか“めちゃイケメンバー”が大スターだったわけですよ。
学生時代、親の教育方針により『めちゃイケ』を始めとするバラエティ番組の視聴を禁止されていたという坂井。芸人を志し吉本興業の門を叩いた坂井にとって、時代を象徴する“お笑い”が詰まっていた『めちゃイケ』はずっと続いてほしかった番組で、坂井からすると『めちゃイケ』終了後の“めちゃイケメンバー”は「体たらく」だと断定する。
岡村:ちょっと待ってくれ!
矢部:それぞれ頑張っているやろ!
屋敷:体たらくじゃないやろ(笑)
周囲のつっこみには耳を貸さない坂井は、めちゃイケメンバーの活躍が見られないのはナインティナインをはじめメンバー達が「イジけているからだ」という謎の理論を提唱。
矢部:“イジけている”ってなんやねん笑
いびつな“めちゃイケ愛”を宿した坂井の耳に、矢部ら出演者の真っ当な突っ込みは最後まで響かなかった。
愛があるが故に極端な意見に振れすぎている坂井の“独演会”は、番組終了の3時まで断続的に続き、ニューヨークと鬼越トマホークが鉄板トークで矢部から合格をもらう、という当初予定されていた企画「矢部の壁」はやらずじまい。
坂井のあまりの熱量に、矢部も「こんな後輩芸人はじめてや!」と驚いた様子であった。
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