5月14日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週金曜25時~)が放送。芸人大喜利王決定戦「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)の難しさについて語る場面があった。
5月22日(土)に放送される「IPPONグランプリ」。粗品は2回目の出演となるのだが、前回出演時は最下位だったため、今回は対策を練って、参戦したという。
粗品:1回目は振るわなくて。
せいや:そんなことはないですけどね。
粗品:それこそ、このラジオリスナーにコテンパンに言われまして。
せいや:はいはいはい……。順位、何位でしたっけ?
粗品:Bブロック、最下位。最下位でした。
せいや:振るってないやないか!
粗品:ダサい? 最下位。
せいや:ダサ過ぎるやろ!
粗品:お前も最下位やないかい!
せいや:俺も最下位や。何も良さが出なかったわ、あの日。(せいやも過去に1度、出演している)
粗品:……っていうコンビなんですけど(笑)
せいや:自分でも自分が嫌いになったわ。あの日。
粗品:ははははは(笑)
せいや:力が出せないよな。あの空間。
粗品:子供やからな、俺ら。27~28歳は子供。
せいや:すごいよな、あの現場。
粗品:オモろい人しかいないからな。オープニングの格好いい映像があるじゃないですか?僕はね、撮り直したかったんですよ。でも、前と同じ素材でいくと。
せいや:なるほど。
粗品:前の俺、めっちゃ、イキってるねん。両手をポケットに入れて。
せいや:ああ~翼のやつか。
粗品:俺、翼をもうちょい、小さくしてほしいな……って思ってました。
せいや:子供の翼に?(笑)
粗品:子供の翼にしてもらわないと割が合わないぐらい、イキっていたから。前は最下位だったから。
せいや:はいはいはい。
粗品:今回はまあ、見てください。
せいや:優勝とかしたら、すごいことになるからね。
粗品:確かにな。優勝したら、とんでもないな。このIPPONグランプリに向けて、体調を整えるとか。そういうのもやったし。フリップを出す、練習をしたわ。大喜利なんて経験がないからな。フリップに書いて、読み上げながら出す練習をして。
せいや:あれ、経験値がめちゃくちゃ大事ですね。
粗品:ね。
せいや:本番でフリップを出す能力。あれ、付け焼き刃はバレるよな?
粗品:バレる。しかもこれ、出た人にしかわからんけど、変な机なんですよ。あれ。書きにくいねん(笑)
せいや:そう!
粗品:右に回答ボタンがあって、左に写真で一言ルーレットを止めるボタンがあって。横幅もまず、限られている。で、(フリップを)地べたにベタッと置きたいなと思ったら、自分が何本取ったかっていうデジタル数字が出るんですよ。それがちょっと出っ張ってるねんな。平らに置けない、フリップを。
せいや:バカリズムさんとかが絵を描くのは、相当、技術がすごいよな?
粗品:絵の人は、ホンマにすごい!
せいや:あれ、ホンマにすごいよ。描きにくいんですよ。ほんで、緊張でボーっとするしね。
粗品:ボーっとする。聞こえないもんね、人の回答が。
せいや:ホンマ、恐ろしかった。向き不向きがあるから。もう、諦めたけど。粗品さん、頑張ってくださいよ。
粗品:いや、もうやることはないですよ。収録は終わったし。
せいや:そうか。
粗品:もうあとは、発射されるのを待つだけ。世の中に。22日でしたっけ?
せいや:オンエアがね。
IPPONグランプリのオープニング映像では、出演者に翼が合成された画像が表示されるのがお馴染みだが、その画像は恥ずかしいので撮り直したいと語った粗品。一方のせいやは、現場の緊張感がすごいため、経験値が大事だと話し、粗品もそれに同調していた。
番組情報
アグネス・チャンが好きなせいやと実家が焼肉屋さんの粗品。仲良しコンビ「霜降り明星」がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくぽかぽかラジオ!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
~Spotifyをダウンロードすれば無料で聴くことができます(放送の翌日に最新エピソードを配信予定です)