YOASOBI・ikura、驚異の周波数“23k”の声を持つ「歌っていたら猫が……」

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5月25日(火)深夜、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる音楽ユニット・YOASOBIがパーソナリティを務めるラジオ番組「YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~24時53分)が放送。ikuraの声が、歌っている時や普通に会話をしている時も、「23k」という動物にしか聞き取れない音の周波数が出ていることを明かした。

YOASOBI・ikura、驚異の周波数“23k”の声を持つ「歌っていたら猫が……」

ikura:私はボイストレーナーの先生の家で、歌の練習をしているんですけど、そこの猫は、他の生徒さんが来るとすぐ逃げちゃうんですよ。

Ayase:はいはい。

ikura:でも、ここ最近は逃げなくなって、先生に「りらちゃん(ikura)が初めてだよ!」って言われたの。

Ayase:おー、なかなかなつかない猫ちゃんが?

ikura:そうなんです。それでこの前、歌っていたら猫が降りてきて「ニャー」って一緒に歌ってくれて!

Ayase:一緒に歌ってくれたの?(笑)

ikura:えっ、私、ちょっと何か交信しちゃってる!? と思って。で、私の声は「23k」っていうのが出ているらしくて。

Ayase:歌や音には周波数があって、大体、女性シンガーさんが高音を張っているところで、1~2k。高いところでも4k。録音したものを、オーディオのファイルで周波数のところを見ると、ビビビッと反応しているわけですよ。普通は2から4くらいでピークがあって、そこから下がっていく、山なりになるんだけど……。

ikura:うん。

Ayase:ikuraさんは23kという、はるか先の……! 普通だったら見えないようなところの周波数が、なぜか、ずっと歌っている時、なんなら、喋っている時もずっとビビビビッてなっていて。

ikura:ね、なっているんだってね。

Ayase:これ、本当にエンジニアさんも「初めて見た!」って。23kってどういう音かというと、人間は感じ取ることができなくて、動物にしか聞こえない周波数の帯域らしくて。だから「動物に伝わるんじゃないか?」「動物にしか感知できない音を出しているよ!」って、前に盛り上がったんだよね。

ikura:そうそう、それをふと思い出して。だから「こっちにおいで~」とか、一緒に歌ってみたりして、猫にできるだけ話しかけたんだけど、キョトンとしてずっと見ているの。

Ayase:でも、動物がキョトンとしたり首を傾げたりする時って、理解しようとしている時って言わない?

ikura:ああ、そうなんだ!?

積極的に声を掛けたら猫が首をかしげたそうで、もしかしたら何かが伝わっていたかもしれないと、うれしそうに語ったikura。自分の声の特徴について「特別な感じがしてうれしかった」と言うと、Ayaseも「なかなかいない、っていうのもそうだし、何かしら人間も感じ取っているかもしれない。耳では聞き取れなくても、何か感覚的にすごく安らぎを与えるのかもしれない」と称賛。

周波数は特にikuraの「た」の音に強く反応するそうで、動物が集まってくるかもしれないと、ikuraが「たたたた……!」と5秒ほど連呼。Ayaseは苦笑いで「放送事故じゃない?」と突っ込み、笑いを誘った。

番組情報

YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)

毎週火曜 24:00 - 24:53

番組HP

コンポーザーのAyaseと、ボーカルのikuraによるクリエイターユニット。昨年は大ヒット曲『夜に駆ける』で紅白歌合戦にも出演したYOASOBIが火曜日のパーソナリティを担当します。Ayaseがアレンジした、『Bitter Sweet Samba -Ayase Remix-』が、番組のオープニングテーマとしてオールナイトニッポンXの全曜日で流れます!
また、番組はバーティカルシアターアプリ「smash.」でも映像付きで楽しむことができます。音声でも映像でもお楽しみください!

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