8月20日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。相田が、ラーメン店でキャイ~ン天野と遭遇した際のエピソードを披露した。
先日、北海道旭川市で営業の仕事があったという三四郎。相田は、出番まで1時間半ほど時間があったことから、後輩芸人のザ・マミィの林田を誘い、旭川ラーメンを食べに行ったと語る。
相田:(順番待ちで並んでいたら)声が聞こえてきて。『ここだよ、ここだよ』『おお~、おいしそうっすね~』、『店の感じがいいよな』みたいな。
小宮:うん。
相田:後ろを振り返ったらキャイ~ンのおふたりと、どぶろっく江口、ハナコ岡部の4人がいて、もうさ、オフじゃないトーンで喋っていたの。完全に“もしもツアーズ”なのよ。
小宮:なんで、そんなオンな感じなの?
相田:いや、わからないんだけど(笑)
小宮:ウドさんはわかるけどね。
相田:そう、ウドさんはずっと『何を食べようかな、天野くん!』って。ロケをやってるぐらいの感じだった。で、天野さんがうちらを見つけて、『あれ~!? 見たことある顔だなって思ってたんだよ』って言いながら近づいて来てね。『もしもツアーズ』(フジテレビ系)でゲストが合流する時のやつじゃん! と思って(笑)
小宮:確かに。
相田:そうしたら、天野さんに『“先輩ごちそうさまです”みたいな顔をしてんじゃん』って言われたの。俺はそんなつもりは全然、なかったのよ。3~4回しか喋ったことがなかったからね。
小宮:そうか、そうか。
相田:どういう返しが正解か分からなくて迷ったんだけど、『いやいや、そういう顔はしてないですよ』って言いながら、『いいんですか? ごちそうさまです!』って“ロケ”に入ってみたのよ。
小宮:ロケに入ったって(笑)。ロケじゃないけどね。
相田:ロケに合流したら、天野さんが『どうぞ~、好きなのを頼んで!』って。
小宮:一人じゃないのにね。林田もいるわけでしょ?
相田:そう。で、店員さんにメニューを渡されて、ラーメンの並と小ライスをつけようかなと思ったの。そうしたら林田が『俺、いくらご飯をいきたいですね』って言いだしたから、『お前、いくらご飯はさすがに断りを入れないと……』って言って。
小宮:確かにね。
相田:『林田は天野さんとどれぐらい面識があるの?』って聞いたら、『天野さんとは今日が初めてです』って。初めてでいくらご飯をいくのは、ちょっとどうなんだ? ってことで『小ライスにしとけ』って話になって。
小宮:うん。
相田:で、先に俺たち二人が通されたの。まあまあ広いお店だったから、天野さん達はどこに座るんだろう? と思って。テーブルが遠かったら、“いただきます”のジェスチャーができないし、会計を持っていくのも申し訳ないじゃん?
小宮:そうだね。
相田:でも、天野さん達は隣に座ってくれたの。良かったと思ったんだけど、そのタイミングで先にうちらのラーメンと小ライスが出てきたのよ。待つべきか、どうしようかなと思っていたら、天野さんが『先に食べて、食べて』って、おっしゃってくれて。
小宮:思ってても言わないよ?
相田:しかも(天野さんが)『それだけで、いいの? いくらご飯をいきなよ。せっかく、旭川に来てるんだからさ!』って。天野さん達は全員、ラーメン大盛り、野菜増し、いくらご飯を頼んでいた。それで、こっちが先に食べ終わるわけじゃん?
小宮:うん。
相田:食べ終わったあと、先に帰るべきか、待つべきか、これもちょっと迷うのよ。でも、お客さんが並んでいたんだよね。だから、帰ろうかなと思っていたら、言う前に天野さんが『いやいや、全然帰っちゃっていいからね!』って促してくださって。
小宮:うんうん。
相田:しかも、気付いたら俺らのところに伝票がない。最初、注文の時から『一緒にしてください』って言ってくれていたみたいで、天野さんのところに伝票が2個あるの。
小宮:うわ~。もう……。
天野の気遣いに「すごいなと思って」と振り返った相田。その後、自身も林田にカッコいいところを見せようと思い、ご当地コンビニのセイコーマートで「北海道の限定の物を好きなだけ買え!」と言ったが、林田の要望が100円のコーヒー1本だったため、先輩力は見せられなかったと語った。
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