9月28日（火）深夜、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる音楽ユニット・YOASOBIがパーソナリティを務めるラジオ番組「YOASOBIのオールナイトニッポンＸ(クロス)」（ニッポン放送・毎週火曜24時～24時53分）が放送。9月25日に21歳の誕生日を迎えたikuraが、Ayaseからの贈りものについて語った。

誕生日にとにかく大きいケーキや、持ちきれないくらい大きな花束、そして、金メダル、賞状、手紙、フォトアルバムなどを贈られて盛大に祝われたというikura。このバースデーサプライズについて、Ayaseは「人生で一番頑張った気がする」と言い、昔からサプライズや祝うことが大好きで、今回も相方・ikuraの為に全力を尽くしたと熱っぽく語った。

Ayase：YOASOBIのバンドメンバーやスタッフさんとか、YOASOBIに関わったからには、お誕生日は絶対に盛大にやるわけです、私は。

ikura：そうなんです。

Ayase：これは、生まれた時からの僕の使命だと思っています。今までやっていたバンドメンバーにもそうだし、当時付き合っていた彼女にもそうだし、仲のいい友達にも、絶対にものすごいサプライズやプレゼントをちゃんと用意するの。これは私の中でやらなくてはいけないこと！ バースデー・クリエイターなので。

ikura：コンポーザー兼バースデー・クリエイターだったんですね？

Ayase：そういうことです。バースデーでさえも、コンポーズしちゃうぞ、という感じです。

ikura：すごいじゃない。

Ayase：今回もプレゼントを用意したり、風船をいっぱい用意したり。今までも盛大に、いろんなお祝いをしたり、サプライズをしたりしましたが、たぶん今回が人生で一番頑張った気がする！

ikura：あら、みなさん聞きましたか？

Ayase：これはマジで。

ikura：相方愛が強いですね。

Ayase：マジでめちゃくちゃ頑張った。2週間ぐらい準備していたので、9月は仕事をしているか、幾田りら（ikura）を祝うことしか頭になかった。

ikura：どうもありがとうございます！（笑）。本当にすごかったんですよ。それで、Ayaseさんから頂いた賞状も今あるんですけど……。

Ayase：喜ぶことって何かな、うれしくなることって何かな、って考えて。優勝すると人はうれしいのよ。

ikura：そうだね。

Ayase：だから優勝させてあげようと思って、金メダルと賞状を用意して。表彰式をしました。

ikura：ドアを開けたら、急にAyaseさんが「表彰、幾田りら殿。あなたは～」って始まって。この賞状、読んでもらってもいいですか？

Ayase：「表彰、幾田りら殿。あなたは21年前の今日、この世に生を受けました。マジで最高です。生まれてきてくれてありがとう。よってその栄誉を称え、ここに表彰状を送ります」

ikura：ありがとうございます！ 生まれてきたことを表彰してもらえるなんて幸せ。

Ayase：でもね、祝っている側も楽しいのよ！ 喜んでくれているのを見るのって。

Ayaseが用意したたくさんの誕生日プレゼントを、ikuraは泣きながら喜んでいたそうで、サプライズは大成功だったという。

この後番組に、リスナーから「何でそんなにお祝いしたいのですか？」という質問が届くと、Ayaseが「一回本気で誰かのことをお祝いしてみてください！ お祝いする側もめちゃくちゃ楽しいし、本当にそこには幸せなものしかない！」と再び熱弁。全力で祝うことが楽しく、それを喜んでくれる姿を見るのがたまらなく好きだと語り、「ぜひ、バースデー・クリエイターになってみてください」と言い笑いを誘った。