1月25日(火)深夜、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる音楽ユニット・YOASOBIがパーソナリティを務めるラジオ番組「YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~24時58分)が放送。サポートバンドメンバーでキーボード&コーラスを担当するザクロが、ゲストとして生出演した。
バンドメンバーと仲がいいことから、番組内で度々ザクロの名前が上がっていたが、ゲストとしては今回が初登場。ザクロは料理が得意だったり、ikuraがライブで緊張していると抱きしめてくれたりするそうで、母のような存在だと紹介。
そんな彼女との出会ったきっかけや、初対面した時のことを語った。
Ayase:ザクちゃんが入ったきっかけは、ドラムの仄雲(ほのぐも)が昔からの僕の先輩で、最初にYOASOBIのドラマーが決まっていたところから、「誰かいいキーボーディストいないですか?」って聞いた時に、後輩としてザクちゃんを紹介してくれて。
ikura:そうだね。
Ayase:僕は資料だけもらって、どういう人かって全然分かっていなかったから。1回話してみないと分からないじゃない?
ikura:うん。
Ayase:だから初めて会う前に 1回電話で、どういう感じの人か聞いておこうと思って、「ちょっと今電話できる?」って聞いて電話したんだけど。でも何で“あんなタイミング”だったのかっていうのはね、あるけど。(Ayaseは引越しの手続きの最中に、バタバタしながら電話をかけた。)
ikura:ザクちゃんと電話してみてどうだった?
Ayase:年が近いってのもあるし、すごく話しやすかったから。あと、俺が一方的に喋ってたよね?
ザクロ:あー……いっぱいお話をしてくださっていて(笑)
ikura:引越しがあーだ、こーだ、とかね。
ザクロ:私は「あっ、そうなんですね! いろいろお忙しいところ、ありがとうございます!」って言って。
Ayase:ikuraちゃんが会ったのはいつ?
ikura:バンドメンバー全員と初顔合わせの時。
Ayase:中華料理を食べた時だね。どんな感じだったか覚えてる?
ikura:初対面だからみんな緊張して、よそよそしい感じだったよね。
Ayase:YOASOBIに参加する前はどんなことをしていたか、ちょっとご紹介してもらっていい?
ザクロ:福岡で1年半ぐらい自分でバンドをやっていて、自分がボーカルでキーボードを弾きながらやって、3人組バンドで。そのあと、「ちょっとコロナで困ったなぁ……」って言っている時にお声掛けいただいて。それで東京に来て、みたいな感じでした。
Ayase:なかなかこんな適任な人に出会えるのはすごいことで、キーボードが上手に弾けるのは大前提。かつ、女の子、コーラスとして参加できるとなお良い、っていう条件に全部ピッタリはまる人だった。
ikura:しかも東京に来てくれてね、ありがとうね!
ザクロ:マジで来て良かったです。ありがとうございます。
Ayase:その事前情報をドラムの仄雲からもらった時、「しかもルックスも良い」って言っていました。
ザクロ:ありがたいね(笑)
またこの日の放送では、特別企画『YOASOBIライブ音源オンエアSP』を実施。これまでに行われた2回の配信ライブ、初の有観客ライブを振り返りながら、貴重なライブ音源をそれぞれ1曲ずつオンエア。各ライブの裏話も語った。
番組情報
コンポーザーのAyaseと、ボーカルのikuraによるクリエイターユニット。昨年は大ヒット曲『夜に駆ける』で紅白歌合戦にも出演したYOASOBIが火曜日のパーソナリティを担当します。Ayaseがアレンジした、『Bitter Sweet Samba -Ayase Remix-』が、番組のオープニングテーマとしてオールナイトニッポンXの全曜日で流れます!
また、番組はバーティカルシアターアプリ「smash.」でも映像付きで楽しむことができます。音声でも映像でもお楽しみください!