2002年~2016年まで横浜・大さん橋で実施してきた「ALOHA YOKOHAMA(アロハヨコハマ)」が6年ぶりに復活。今週末の3日間、横浜・赤レンガ倉庫広場で再スタートする。
「ALOHA YOKOHAMA(アロハヨコハマ)」6月10日(金)~12日(日)横浜・赤レンガ倉庫
ハワイ国王カラーカウアが世界一周の旅の途中、横浜港へ上陸したのが1881年3月14日。日本で初めて結成された西洋式楽団によるハワイ国歌の演奏に、国王は大変感激したと言われている。以来、横浜港から明治政府が初めて正式に認めた移民「官約移民」の船がハワイへと数多く旅立ち、また、ハワイ航路として大さん橋へ大型客船が着岸したりと、横浜とハワイは140年にわたる深いつながりがある。
こうした歴史的事実を踏まえながら、本イベントはステージ・マーケット・フードと3つの要素からなるフェスティバル形式のコンテンツを備えたハワイの文化を啓蒙する内容で構築。会場には45のブース及び、キッチンカーが立ち並び、ワークショップ、ハワイアンマーケット(物販)、フードコートなどが楽しめる。ステージは3つのステージで、3日間全63公演があり、ハワイアン・コンサート、フラダンスショー、トークショーなどで会場を盛り上げる。
【ゲストステージ】
11日(土)にはハワイ王国のカラーカウア族の血を引くKumu Keliʻi Grothmannがオープニングチャントを歌う。その他、ハワイ現地の由緒ある家系を持つ日系2世のブラザートム。2015年、ハワイのグラミー賞といわれるナホクハノハノアワードを受賞した對馬健太郎。日本でハワイアンブームが起こった昭和30年代から活躍してきたレジェンド〝バッキー白方〟の名を継ぐバンド、M&K with バッキー白片。若干15歳の天才ウクレレプレーヤー・近藤利樹などバラエティに富んだラインナップが勢揃いする。
【フラステージ】
フラは一般公募により120のハーラウ(フラチーム)から応募があり35チームの出演が決定。西は名古屋からの応募があり出演が決定。外国人の入国制限が緩和されたことによりハワイからクム(ハワイのフラの先生)を招聘して出演するチームもある。群舞であるフラはコロナの影響で練習やイベントが中止になることが多く、各チームがアロハヨコハマにかける想いは強い。学校が休みとなる土日のステージは、子供たちによるフラ(ケイキフラ)が出演。また国内では珍しい男性のフラ(カネフラ)も登場。全国で40万人いると言われている日本のフラ人口。そのマーケットを狙ったイベントに育てていく構想だ。
<イベント概要>
■タイトル:ALOHA YOKOHAMA2022(アロハヨコハマ2022)
■場所:赤レンガ倉庫広場
■実施日時:2022年6月10日(金)~12(日)3日間開催
6/10(金)15:00~20:00 / 11日(土) 10:00~20:00 / 12(日) 10:00~17:00
■公式ホームページ:https://aloha-yokohama.com/
■動員目標:20,000人
■主催:アロハヨコハマ実行委員会(横浜観光コンベンションビューロー、ニッポン放送、FMヨコハマ、ペッププランニング)
■後援:横浜市、横浜港振興協会、ハワイ州観光局、 FMヨコハマ、TVK、フラレア、横浜アーツフェスティバル実行委員会
■協賛:アウトリガー・ホテルズ&リゾーツ、ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 ハワイ州観光局、ローカルモーション、日本航空株式会社
■企画 ペッププランニング / 制作 ニッポン放送