辛坊治郎が10月18日（水）、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』に出演。自身が立って話すときと座って話すときの違いについて言及し、かしこまり方や警戒感が違うと語り、座って話すラジオは「危険だなぁ」と語った。

辛坊治郎

『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』月～木曜日　15時30分～17時30分　生放送

オープニングトークで講演の話になり、辛坊は「講演のとき、立って話すときと座って話すときの両方がある。基本はお客さんの前で立ってやるものなんですが、最近はコロナの影響でオンラインも増えてきまして……。オンラインの講演は、基本、受けないことにしているんですが、それでも気がついたらオンラインの講演を受けていたという事態が発生する。だいたいオンラインの講演は座りが多い」と切り出し、「私、自分で認識するんですけど、立ってしゃべったときと座ってしゃべったときでは、話が全然違うんです。もう明らかに違います」と明かした。

辛坊によると、座って話したときの方が感覚的にプライベートに近くなり「言っちゃいけないことを言ってしまう可能性が高くなる」とのこと。

これに増山さやかアナウンサーは「じゃあ、（この番組も）立ってやりますか？」とすかさずツッコミ。すると辛坊は「私ねぇ、この番組、危険だなぁと」「立ってやったら、話の内容ももうちょっと変わると思う」とこたえた。

ふたりはこの違いの原因について、「立つと少しかしこまるから」や「座ったときの方が警戒感が薄れる」などと分析を続けた。