11月20日（日）、アイドルグループ・櫻坂46の井上梨名がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町星空放送局」（ニッポン放送・毎週日曜23時～）が放送。井上が、元キャプテンである菅井友香への思いを語った。

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櫻坂46は、11月8日（火）と9日（水）に、『2nd TOUR 2022“As you know?”』の東京ドーム公演を開催。公演ではこの日をもってグループを卒業する、菅井の卒業セレモニーも行われた。

これを受け、井上は、菅井への思いを告白。特に印象的だった出来事を振り返った。

「やっぱり菅井さんって、ひと言で言うとすごい人だなぁって……。多分、菅井さんのこと嫌いな人って、1人もいないんですよ。それくらい、誰からも愛される人で。

私、菅井さんとの思い出で一番記憶に残ってることが……。グループに加入した当初、2期生の私たちは少なからず『迎え入れてもらえるかな』という不安があったんですけど。

初めて先輩にご挨拶したときに、一番の笑顔で迎え入れてくださったのが、菅井友香さんで。この人がいるグループだったら、どんな辛いことでもやっていけるって思えました」

加入当初、菅井の笑顔に救われたという井上。卒業セレモニーでは、最後にメンバーから菅井へ向けて手紙を読むくだりがあったが……。

「やっぱり菅井さんを目の前にすると、今までのいろいろな感情や、感謝の気持ちが溢れてきて。

私、ライブで涙することってあまりないんですけど……初めてかな？ ライブであんなに涙したのは。自分でもおかしいなと思うくらい、ぽろぽろと（涙が）出てきてしまって。

言葉には表せないくらい、菅井さんへの思いが、自分の中で溢れてきたのかなと思いましたね。ちょっと恥ずかしかったんですけど（笑）。

でも私は、本当に菅井さんという人に会えて良かったし、あの方がキャプテンのグループに入ることができて、一緒に活動することができて、良かったなと思いました」

手紙を読みながら、思わず涙したと語った井上。菅井という人物や一緒に活動できたことに対し、改めて感謝していた。