オカダ・カズチカ アントニオ猪木に「もっと会って色々と話が聞けたら……」

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12月18日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~20時20分)が放送。新日本プロレスのプロレスラー、オカダ・カズチカ選手が出演。オカダ・カズチカにとってのアントニオ猪木の存在を聞かれ、「大先輩としか言えない」と答えた。

オカダ・カズチカ アントニオ猪木に「もっと会って色々と話が聞けたら……」

金子達仁・オカダ・カズチカ

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組、「The Deep」。オカダ・カズチカは、2012年に史上2番目の若さ(当時24歳)でIWGPヘビー級王座に就く。  「プ女子」ブームの立役者の一人でもあり、プロレス界にカネの雨を降らせる男、 「レインメーカー」の愛称で活躍している。番組では、10年後の姿を聞かれ、家族への思いを語る場面があった。

オカダ・カズチカ アントニオ猪木に「もっと会って色々と話が聞けたら……」

オカダ・カズチカ

金子:オカダさんにとってアントニオ猪木とは?

オカダ・カズチカ:大先輩ですよね。それ以上でもそれ以下でもないというか。もっと会って色々と話が聞けたら、もっと違う感じなのかなとも思うんですけども。やっぱりそんなにお話もできなかったんで……。もう、大先輩としか言えないですよね。

金子:今や、もう新日本プロレスの屋台骨を背負う存在のオカダさん。10年後、何をされていますか?

オカダ・カズチカ:10年後、何やってるんですかね(笑) そうですね、分かんないです……。猪木さんみたいに新日本プロレスの社長をやっているかもしれないです!

金子:続けている?レスラー。

オカダ・カズチカ:どうですかね?10年後って僕も45ですもんね。ギリギリできるかなとは思うんですけども、ボロボロにはなりたくないなと思っていまして。やっぱ引退してからの方が……

金子:人生長い。

オカダ・カズチカ:そうですね。そこでボロボロだと、したいこともできないかなって。今年、息子も生まれたので、「遊びに行こうよ!」って言われても「ごめん、ちょっと膝が痛くてね」とか、「公園に行こうよ!」「腰が痛くて、今日」ってなりたくないなと思っているんで(笑)やっぱり元気な父親ではいたいなと思っているので、そこまで、長くやりたいって、こだわりはないかもしれないですね。

金子:元気な父親としては、どんな息子さんになってもらいたいですか?

オカダ・カズチカ:僕自身もそうだったんですけども、やっぱ外で遊んでほしいですね。たくさん外で走り回って遊ぶ。虫捕りに行くとか。

金子:それ、東京で可能?

オカダ・カズチカ:東京。できるんじゃないですかね?

金子:いやなかなか、安城(愛知県安城市)のようには行かないと思いますけど!

オカダ・カズチカ:でも、五島列島に行っていたんで。もう五島列島に1人で行かして。強い男になってもらうかなと!

金子:強い男にはなってもらいたい?

オカダ・カズチカ:そうですね。はい、カッコイイ男になって欲しいですね!

オカダ・カズチカ アントニオ猪木に「もっと会って色々と話が聞けたら……」

金子達仁

リスナーからの質問で、「新日本プロレス50周年特別企画」について答える場面も。特別企画として年齢・身長制限を完全に撤廃し、入門希望者を募集したという。「本当に色んな人が集まってくれましたね。」とオカダ・カズチカは語った。

番組のゲストとしては、プロレスラーは初だったが、過去にプロレスラーの取材の経験があるという金子。「完全にアスリート。昭和のプロレスの匂いっていうのは感じられない方でした。」とオカダ・カズチカの印象を口にした。

Podcastの聴取はこちらから。

番組情報

The Deep

毎週日曜日 20:00-20:20

番組HP

スポーツライターとして幅広く活躍する金子達仁が一流アスリートたちをゲストに迎え、“心の奥底にある想い”を聴くラジオ番組です。アスリートたちの対談を通し、ここでしか聴く事のできない“Deep”な想いと知られざるエピソードに迫っていきます。
また、オンエアでは聴く事ができなかった部分をディレクターズカット版としてPodcastコンテンツとして配信していきます。

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