GACKT『格付け』71連勝!! その“ドス黒い”手段を語る「ボクだってわからないことだってあるよ」

By -  公開:  更新:

GACKTが1月1日、「芸能人格付けチェック! 2023お正月スペシャル」(ABCテレビ・テレビ朝日系 午後5時~)に出演、その連続正解記録を更新し「71」とした。

GACKT『格付け』71連勝!! その“ドス黒い”手段を語る「ボクだってわからないことだってあるよ」

GACKT

病魔を一蹴し、奇跡の復活を遂げたGACKT。

これまでもあらゆる問題に対して、まるで全能かのように正解を導きだしてきたが、2年ぶりの出演となる今回もこれまで同様、危なげなく最高記録を塗り替え「71」とした。本人が番組内で口にしたように、「GACKT is Back!」である。

なぜ彼はそこまで勝ち続けられるのか?

「ヤラセ」という憶測さえ生まれるほどの「常勝」。そのひとつの答えが、『GACKTの勝ち方』(NORTH VILLAGE)というストレートなタイトルの一冊。同著では、 様々な角度からの「GACKTが勝ち続ける理由」が、本人によって書かれていた。しかし、それでもGACKTの連勝記録の「異常さ」の決定的な答えとはならないのか、いまだに「なぜGACKTはあんなにも結果を出せるのか?」と疑問を持つものも少なくない。

GACKT『格付け』71連勝!! その“ドス黒い”手段を語る「ボクだってわからないことだってあるよ」

『GACKTのドス黒いメンタリズム』(発行:NORTH VILLAGE/発売:サンクチュアリ出版)

そんな疑問を払拭してくれるのが、2022年12月15日に発売となったGACKT待望の最新刊『GACKTのドス黒いメンタリズム』(発行:NORTH VILLAGE/発売:サンクチュアリ出版)である。「GACKTの黒すぎる手口」というパワーワードを帯に冠し、さらにはダメ押しのように、「【支配】【操作】【暴虐】【誘惑】【読心】【脅迫】【洗脳】」とある。 言葉は「黒い」が、その実、これらの言葉に共通するのは「場をコントロール」するということである。

「格付けチェック」で言えば、出題者、回答者、スタジオ全ての空気を、GACKTは一瞬で変える。GACKTの一言一言に、誰もが耳をそばだてる。番組をみている視聴者なら周知のことだが、様々なジャンルから出題される 問題は、難問が多く、全問正解するのは困難と言える。それを71問を連続で 正解し続けているGACKT。

果たしてそんなことが可能なのであろうか。出題者による引っ掛け問題も多数みてとれる。GACKTと出題者による毎年恒例の勝負とも言える。 もしも、すべての「勝利」が、「メンタリズム」を応用したものだとすれば……

GACKTが勝ち続けている理由が、ストイックな姿勢や、広範な知識だけではないことは確かだ。「格付けチェック」について、GACKT著書の担当編集者が質問したことがあるらしい。

「こんなこと聞いて良いのかわかりませんが、あれって、ヤラセとかあるんですか?」

命知らずとも言えるそんな質問にGACKTはこう答えたという。

「ハハハ(笑)。ボクがそんなことしたらすぐバレるよ。疑惑では済まない、暴露になるよね」

担当編集は続けてこう質問したとのこと。

「じゃあ、なんでGACKTさんは正解を続けられるのですか?」

するとGACKTはこう答えたという。

「ボクだってわからないことだってあるよ。ただ、わからない、で諦めるのではなく、わからなければ、出題者の傾向や、わからない中でもその場で見極められる情報から推測していくんだ。出題者も人間だからね。心理戦ともいえる。GACKTが勝負に負けるわけにはいかないだろ? そして、その年、苦戦した問題に関しては、そこから一年かけて徹底的に勉強するんだよ」

GACKT『格付け』71連勝!! その“ドス黒い”手段を語る「ボクだってわからないことだってあるよ」

GACKT

脱帽した担当編集者。そこで、そんな勝負の場でGACKTが実践しているメンタリズムを本にしたいと考え、出版にこぎつけたのが『GACKTのドス黒いメンタリズム』である。

結果を出し続けるGACKTの今後の活躍も目が離せない。

Page top