笑福亭鶴瓶の落語の高座での演出を変えた、木梨憲武の「一言」
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笑福亭鶴瓶が3月12日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、自身が落語の高座を降りる時に必ず“客席に向かって笑顔で手を振る”理由について語った。
落語家が高座を降りる時には何も言わず無表情でスッと会場に余韻だけ残すのが一般的な姿だが、鶴瓶は笑顔で両手を上げて客席に手を振ってから舞台袖へと向かう。番組パートナーの上柳昌彦がその理由を問うたところ、きっかけには意外な人物の名前があがった。
その人物は、とんねるずの木梨憲武。鶴瓶の落語を見た木梨から「なんで澄ました顔でスッと降りていくの?」と言われ、その時は「何も無かったように降りるのがカッコええやん!」と思っていた鶴瓶だったが、しばらくして「違うな」と感じたそうだ。
「鶴瓶さんらしくないよ」とも言われたそうで、他にはこんなアクションをする落語家はなかなか見ないが、そのおかげで「鶴瓶といえば」な、あの笑顔を見て終わることができる。
鶴瓶は当時を振り返って「ええこと教えてもらいましたね」と振り返った。
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鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。