徳永ゆうき、ニューアルバムのジャケット写真が「戦国武将」になった理由とは？

By - NEWS ONLINE 編集部　公開：2023-04-12 　更新：2023-04-12

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

ニッポン放送のイマジンスタジオから素敵なゲストをお招きしてライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（毎週日曜朝5時30分～／司会：中山秀征・アシスタント：石川みゆき）。4月16日（日）のゲストは、森山愛子さん、はやぶさのヒカルさんとヤマトさん、徳永ゆうきさんです。

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

オープニングに『小樽のひとよ』（鶴岡雅義と東京ロマンチカ）を歌ったはやぶさのお二人。メインボーカルを担当したヤマトさんは、伸びのある低音が魅力的でした。デビュー時は19歳だったヤマトさんですが、今年（2023年）30歳を迎えて、すっかり大人のイメージに変身しました。

「新曲『外苑西通り』は日本クラウン移籍第1弾シングルで、女性が男性に別れを告げられたあとの心情を描いた王道ムード歌謡です。『小樽のひとよ』の大ヒットで知られる鶴岡雅義先生に作曲を手掛けていただきました」

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ヒカルさんは整体にハマり、テキストを見て勉強しています。

「整体は体の不調を改善したり、予防したりするための手法なんですが、自分がひどい肩こりなので、整体ができたらいいなと思って勉強を始めました」

ヤマトさんは、ムード歌謡に欠かせないレキントギターの練習を始めました。

「レキントギターとは小型のギターで、キーが高いのが特徴です。このギターを日本に持ち込んだのが東京ロマンチカの鶴岡雅義先生なんです。先日、ミュージックビデオの撮影で、新曲を作曲していただいた鶴岡先生にお越しいただき、レキントギターをご指導いただきました。今年90歳になるのに、先生のギターをつまびく指の動きはとても速く滑らかで驚きました」

ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」

今年はデビュー10周年の徳永ゆうきさん。デビュー当時は18歳でした。後輩の歌手が楽屋に挨拶に来るようになって、10年の月日を感じるようになったそうです。最近は歌手だけでなく、鉄道番組やバラエティ番組にも出演されています。

大阪出身の徳永さんは先日、母校の小学校の150周年記念式典に呼ばれ、在校生の皆さんと一緒に校歌を歌ったそうです。空き時間には校長先生が校舎を案内してくれましたが、校舎の近くに阪神電車が通っており、電車が走るたびに校長先生の話をよそに撮り鉄に変身し、写真を撮りまくったそうです。

「僕が小学生のころ、この小学校の窓から見える電車を眺めていたことも、電車好きになるきっかけだったと思います」

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懐かしの昭和歌謡から『王将』（村田英雄）を堂々と歌った徳永ゆうきさん。

「じいちゃんっ子だったので祖父と過ごすことも多く、この曲を歌うと祖父が喜んでくれたことや、カラオケ喫茶でもこの曲を歌うとお客さんが喜んでくれたことから、中学生ぐらいから歌い始めた1曲でした」

徳永さんの新曲『なんとかなるさ』は、2月1日に発売されたデビュー10周年記念アルバム『徳永がくる』の収録曲です。このアルバムには、『青春の影』（チューリップ）、『ホームにて』（中島みゆき）、『いちご白書をもう一度』（バンバン）などのカバー曲を含む全9曲が収録されています。ジャケットには戦国武将の鎧を着た徳永さんが写っていて、伊達政宗の三日月の兜をかぶっています。

「朝ドラに出演させていただき、反響が大きかったんです。スタッフが『次は大河ドラマだね』と言ったのがきっかけで、アルバムのジャケットとタイトルが大河ドラマ風に決まったんです。よく『鎧と兜で歌って』と言われることが多いのですが、とても重いので歌に集中できませんね（笑）」