今回のG7広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が来日するという報道が19日にあったが、辛坊治郎が5月18日（木）に出演した、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』のなかで、このサプライズの可能性に言及していた。

演説するゼレンスキー大統領＝Ukrinform/時事通信フォト

『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』月～木曜日　15時30分～17時30分　生放送

19日から21日まで広島で開催されるG7=主要7カ国首脳会議（サミット）。18日、米バイデン大統領が来日し、各国首脳陣も相次いで広島入りしている。バイデン大統領の来日をめぐっては、16日にホワイトハウスが正式に表明するまで、債務上限問題で来日できない可能性が浮上していた。

この動きについて辛坊は、「日本に来るのを、かなり渋っていたバイデン大統領が、突然手のひら返したみたいに、ものすごく積極的に来るという状況からすると、何か水面下にサプライズが用意されているんじゃないのかという感触は、私はあります」と意味深な発言。

「今のこのタイミングでのサプライズとして、常識的に考えられるのは、プーチンが来ることはありませんから。ゼレンスキー大統領がG7に、というのは一番サプライズとしてはデカいですけど……　これは、今のところは単なる“期待”というところにしておきたいと思います」と語った辛坊であったが、ゼレンスキー大統領訪日の報道が19日にあった。

ウクライナのゼレンスキー大統領のG7参加をめぐっては、今年3月、岸田文雄首相がウクライナを訪問した際、オンラインでの出席の招待をし、ゼレンスキー大統領も応じている。