DEEP代表・佐伯繁氏、YUGOの格闘技再戦をコーディネート「対決に名乗りを上げる人はいっぱいいます」

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1分・1ラウンドで勝敗が決まる全く新しい格闘技大会「BreakingDown」に関する様々な話題をお届けする「BreakingDown RADIO」(ニッポン放送・毎週日曜25時~25時30分)。6月18日(日)の放送では、番組パーソナリティーYUGOが去る3月に出場した格闘技「DEEP」のプロデューサー、佐伯繁さんを再び迎え、近日開催予定の「BreakingDown 8.5」大会に関連して、マッチメイクの実情や難しさを語った。また佐伯氏は、来る9月に開催予定のDEEP大会へYUGOが再び参戦する、と明らかにした。

DEEP代表・佐伯繁氏、YUGOの格闘技再戦をコーディネート「対決に名乗りを上げる人はいっぱいいます」

荘口:(リスナーからの投書を紹介しつつ)BreakingDown 8.5でこめお選手と10人ニキ選手が戦うことが発表されましたが、ふたりの体重差が20キログラムもあるということで、その差では軽い方が不利なのでは?実際、格闘技における体重差って、どれぐらい影響があるものですか?

YUGO:体重差については、極論「フィジカルの要素として大いに影響する」と思います。一番典型的な例は、ボブ・サップですね。初期は、全く技術が無いのに相手をバタバタと倒していったが、のちに技術を身につけて格闘技の怖さを知ってから、急に弱くなってしまった…しかし最初の頃は「無双」でしたね。僕の師匠の田村潔司さんが2002年にボブ・サップと対戦したが、こんな素人に師匠が負けるとは思わなかった。

荘口:そんなこと、ありましたねぇ…

YUGO:でも当時はボブ・サップ曰く、田村潔司さんのローキックが一番痛かった、と。アーネスト・ホーストよりも全然痛いと。(当時の対戦では)田村さんから最初にローキックを食らって、これはヤバい!と感じて猛烈に攻めていった、と...

佐伯:20キログラムの体重差について、バリバリのプロ同士だったら、相当問題があると思う。危ない。でも今回、こめお選手は身体を作っているイメージがあるが、10人ニキ選手はどうだか分からない。そして、こういう試合ではスタミナが無いほうが負けると思います。身体が大きい方が途中で疲れちゃう、ということが多い。

荘口:そして気になるのは、YUGOさんがDEEPの試合に出ようとしているじゃないですか。

佐伯:いや本当は、7月のNARIAGARIとの対戦にウチの代表として出そうと思ったんですけど(笑)、さすがに人間関係的に色々と複雑だな、と思って(笑)現実的には9月に出てもらおうかなと思ってます。

荘口:対戦相手はまだ決まっていない?

佐伯:決まってないですね。(中略)ただ、YUGOさんと戦いたいという選手がいっぱいいるんですよ。やっぱり、アレ(前回・3月の試合)を見て「オレも出してくれ」という(DEEPのスポンサー企業に所属する)選手とか...

荘口:なんでスポンサーをどんどん(リングに上げて)...

佐伯:でも、この間の”オジサン同士の戦い”によって、同様のことをやりたい、出来るかもしれないと、希望を持つ人が出てきまして。ジムでの練習でモチベーションが上がる、と...

YUGO:そうなるんだ(笑)

荘口:せっかくトレーニングしているなら、一度は試合に出てみたいものですよね。

このトークは、radiko タイムフリーにて6月25日(日)まで配信中。

この番組では毎回、ラジオ放送に収まりきらなかったパートを含めた「フル・バージョン」を、PODCASTとして公開中。格闘技団体の代表としての具体的な活動や、裏方だからこそ分かる選手たちの表情など、ここでしか聞けない裏話は、6月21日(水)公開の「BreakingDown RADIO PODCAST」で聞くことができる。

番組情報

BreakingDown RADIO

毎週日曜 深夜 1:00 - 1:30

番組HP

今もっともバズっているエンターテインメントのひとつ、1分で最強・最高を決める格闘技「BreakingDown」(打ち砕く、の意)の話題や人気選手の談話などを紹介しながら「古い自分を砕いて、苦慮しながらも新しい自分を創造していく」人々にスポットライトを当てて、その活動や人生を紹介していく。「BreakingDown とは、人間讃歌である」という精神にのっとり、随時ゲストをお迎えしつつ、フリーアナウンサー・荘口彰久氏とともに、人間の生き様・前へ進む力を語り合う30分!

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