日本のスタンダードソングをつくった作詞家・山上路夫の軌跡をたどる特別番組『日本のスタンダードソングをつくった男・山上路夫の軌跡』が、ニッポン放送で5月2日(木)11時から放送される。
ニッポン放送『日本のスタンダードソングをつくった男・山上路夫の軌跡』 5月2日(木)11時~13時 放送
1960 年代から現在に至るまで、実に60年以上にわたって数多くの“日本のスタンダードソング“を生み出し続けている作詞家・山上路夫。今年3月には集大成ともいえるソングブック【山上路夫 ソングブック -翼をください-】が発表され、改めて作品の魅力が話題となっている。
そんな山上路夫の軌跡をたどる特別番組『日本のスタンダードソングをつくった男・山上路夫の軌跡』を、5月2日(木)11時~13時、ニッポン放送で放送されることが決定した。
番組ではコラムニスト泉麻人のナビゲートで、山上路夫がさまざまな分野に残した楽曲を紹介しながら、作品が発表された当時の世相や、これまでに山上がタッグを組んだ故・筒美京平や三木たかし、猪俣公章といった作曲家、それに今は亡き朱里エイコや、テレサ・テンといった実力派歌手との仕事も振り返る。
更に山上路夫本人へのインタビューも紹介。今年米寿(88歳)を迎える作詞家・山上路夫が語る自身の作品への想いや創作秘話は必聴だ。
【番組構成】
■山上路夫自作を語る
CMソングをきっかけに、歌謡曲の世界へ。山上路夫の60年を超えるキャリアを作品と共に振り返る。また、これまでコンビを組んだ作曲家や歌手との交流秘話を山上自身の言葉で語る。
■私が好きな山上作品
山上路夫に縁のあるゲストが、山上作品への想いや推薦曲を紹介する。
コメントゲスト:大野真澄、亀渕昭信、松井五郎、Myuk、村井邦彦、森山良子、由紀さおり ※五十音順
■時代を超えた名曲、その魅力の秘密
時代を超えてスタンダードソングとなった楽曲と山上作品の魅力に迫る。決して気を衒った言葉を使わず、日常で使われる飾り気のない言葉で紡がれる山上の歌詞の何が人の心を揺さぶるのか。代表曲を聴きながらその魅力を探る。
◇山上路夫プロフィール◇
日本を代表する作詞家。1936年8月2日生まれ。中原淳一主宰の雑誌『ジュニアそれいゆ』で作家、ライターとして執筆を開始。 23歳の頃から作詞家として活動を始め、独自の情景描写、感情に溺れすぎない叙情性で日本の歌謡史に大きな足跡を残す。作曲家のいずみたくと共同でCMソングや流行歌などを多く手掛け、「世界は二人のために」は、1967年に新人歌手の佐良直美が歌うと大ヒット。その後も作曲家の平尾昌晃、森田公一、馬飼野康二等と1960年代後半から1970年代にかけて立て続けにヒット作を手掛けた。中でも村井邦彦とタッグを組んだ数々の作品は「翼をください」を始め時代を超えて日本国民に愛されている。
<番組概要>
■番組タイトル:ニッポン放送『日本のスタンダードソングをつくった男・山上路夫の軌跡』
■放送日時:2024年5月2日(木)11:00~13:00
■パーソナリティ:
泉麻人
濱田髙志
■アシスタント:箱崎みどりアナウンサー(ニッポン放送)
■特別出演:山上路夫
■コメント出演:大野真澄、亀渕昭信、松井五郎、Myuk、村井邦彦、森山良子、由紀さおり ※五十音順
■企画・構成:濱田髙志