笑福亭鶴瓶が、8月9日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。映画監督の西川美和がゲストとして登場した。西川監督の最新作「わたしの知らない子どもたち」は、10月16日に公開予定だ。

笑福亭鶴瓶、西川美和
今作は戦争で家族を失い、少年として生きることを選んだ12歳の少女と、戦後に苦悩する女性教師の姿を描いた人間ドラマ。西川監督の前作「すばらしき世界」の原案となった小説「身分帳」に描かれていた戦争孤児の姿からインスピレーションを受けて、今作が作られたという。
戦争をテーマとした今作を見て鶴瓶は「やっぱり誰かが戦争の映画を作り続けることは必要やと思うんですよね」とその思いを語る。それを受けて西川監督は「でも自分が戦争映画を作れるとは思っていなくて。(映画の)タイトル通り“知らない”じゃないですか。知らない時代の戦争のことを、知っているふりをして描くおこがましさはずっと感じていたんですよね」と、その思いを明かした。

笑福亭鶴瓶、西川美和、上柳昌彦アナウンサー
鶴瓶が「知らんいうても、一生懸命研究したらそれがわかって。えらいことやなって、よりわかるじゃないですか。やっぱり映画監督って、誰かがこういうなんやってかないとね」と返すと、西川監督は「そうなんですよね。だから自分が調べていくと、こういうのも伝えた方がいいなと段々なっていく。最初から伝えたい事があったというよりも、考える時間を持つ事で伝える事がわかっていったっていう……」と続けた。
西川監督は、戦争をテーマにした映画作品を作る理由のひとつとして、「私がこの6年間で調べたことと同じことを、全部の人が時間を割いて本を読んだりできないから、それを私が映画にしてみなさんにまた違う映画とか違う本を読むきっかけを作れるんだったらいいなと思いました」と語った。





