1分・1ラウンドで勝敗が決まる全く新しい格闘技大会「BreakingDown」に関する様々な話題をお届けする「BreakingDown RADIO」(ニッポン放送・毎週日曜25時~25時30分)。9月3日(日)の放送では、BreakingDown第1回から出場している川島悠汰選手が登場。「BreakingDown 9」での闘いを振り返りつつ、今後の大会で対戦を希望する相手として、大会代表の朝倉未来選手の名前を挙げ、「1分間の試合なら自分のほうが経験している」と強い自信を覗かせた。
荘口:まさに「ミスター・BreakingDown」という川島選手を番組にお迎えしましたが、
今回ボヤン・コセナル選手への作戦は、何かありましたか?
川島:ないですね。BreakingDown に関しては、自分は本能で・自然で向かうのが一番強いと思っていて、(作戦があっても)どうせ殴り合っちゃうんです(笑)。
荘口:試合後に解説の方も仰っていましたが、ダブル・ノックダウン(お互いのパンチが同時にヒットし、双方同時にダウンした)の直後に川島選手のほう早く立ち上がれたのは、「川島選手は相手のパンチがよく見えていて、完全には自分にヒットさせなかったからだろう」とのことです。この点はいかがですか?
川島:それは完全に、本能的な動きですね。BreakingDownでの1分間では、いつもそうです。(中略)あと、自分のパンチが相手のいいところに当たったな、と。思ったよりもコセナル選手には効いたようでした。もしあの後、試合続行になっても絶対に仕留められる、と思いました。
荘口:今回いわゆる「レジェンド枠」の、アルバート・クラウス選手やジェロム・レ・バンナ選手などの闘いを見て、いかがでしたか?
川島:アルバート・クラウス選手に勝利した西谷大成選手は強かったですね。そして、「俺もレジェンドとやらせてよ」と思いました(笑)
荘口:今回の欧州勢だと、誰と闘いたかったですか?
川島:ジェロム・レ・バンナ選手と、やってみたいですね。目つきが鋭かったです。体重がかなり違いますが(笑)でも、勝てる自信はあります。BreakingDownについては、誰とやるにしても自信はあります。
荘口:日本の選手だと、今後は誰と闘いたいですか?
川島:それこそ、朝倉未来選手が「出ようかな、相手は誰でもいいな」と言ってましたので、挑戦したいですね。
荘口:それは、他の選手も皆そうかもしれないですね。もしも対戦できるなら、ぶつかってみたい、と。
川島:1分間の試合であれば、自分のほうがやってるんで。
荘口:いくら相手が朝倉未来であっても、負ける気はしない、と。
川島:そうですね。闘う人間としては、負けたくないですね。
荘口:未来さん、川島選手がこんなこと言ってますよ(笑)でも、そういう夢を語れるのがBreakingDown の良いところですよね。
川島:マジ、そこですね。
今回のトークは、radiko タイムフリーにて9月10日(日)まで配信中。
また番組ホームページにて「BreakingDown RADIO PODCAST」がアーカイブ聴取できる。
さらに、「BreakingDown」大会に関する情報は、大会公式ホームページやSNSアカウントで随時発信中である。
番組情報
今もっともバズっているエンターテインメントのひとつ、1分で最強・最高を決める格闘技「BreakingDown」(打ち砕く、の意)の話題や人気選手の談話などを紹介しながら「古い自分を砕いて、苦慮しながらも新しい自分を創造していく」人々にスポットライトを当てて、その活動や人生を紹介していく。「BreakingDown とは、人間讃歌である」という精神にのっとり、随時ゲストをお迎えしつつ、フリーアナウンサー・荘口彰久氏とともに、人間の生き様・前へ進む力を語り合う30分!