笑福亭鶴瓶が9月10日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演。女優・江口のりこから届いた絶妙な留守番電話メッセージを公開した。
連日猛暑が続く中、テレビ番組『家族に乾杯』(NHK)のロケへ山形県へ行ったという鶴瓶と江口。その日の山形県の気温は38度。そもそも山形県をロケ地へと選んだ理由としては、江口が「涼しいところへ行きたい」と言っていたからだというが、それにも関わらずの猛暑。猛暑の中街を出歩く人などいるわけもなくロケは難航したとのこと。
番組の構成上、鶴瓶とゲストは途中で別れて、各自が街を歩き回るのだが、ロケ開始直後から暑さのせいで鶴瓶へボヤいていた江口はここでも「別れんといてよ」と不安げにボヤき、しぶしぶ分かれたのだという。
そして、無事にロケを終わらせた鶴瓶が自身のスマホを確認すると一件の留守番電話が入っていた。発信者は他ならぬ江口。聞いてみると、「どこ?」と一言だけが吹き込まれていた。
「演技上手いし、全部(一言に)表れるんやろね」と感じた鶴瓶は、「何回聞いてもおもろい」といいながらスマホをスタジオのマイクに向けて、その「一言」の音声を再生した。
猛暑で街に人の姿がない中での慣れない街ブラロケに、鶴瓶は「そうなった時のコツがある」と語るが、それは長年の経験からくるものであって江口には簡単ではない。そんな中から出てきた江口の「どこ?」を聞いた、番組パートナーの上柳昌彦は「炎天下のロケで一向に終わりそうにない、終わらせ方も1人で放り出されてわからない。『あなたがやってるいろいろを全部教えてくれ!』といった心情が全部この一言で(表現している)」と読み解いた。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。