11月30日(木)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲストに放送作家の鈴木おさむが登場し、バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)での明石家さんまの凄さについて語った。
2024年の3月31日をもって、放送作家業を引退することを発表した鈴木。これまで多くのテレビ番組の制作に携わってきた中で、最も番組を面白くした人について明かした。
塙:今までやってきたお仕事の中で、台本を超えて番組を面白くしてきた人って誰ですか?
鈴木:それはいっぱいいますよね……僕、こういう仕事しているからたまに出演として(番組に)出させてもらうんですけど、その時にNo.1で凄いなと思ったのはさんまさんの『さんま御殿』です!(あの番組は)各テーマごとに(出演者が)アンケート(の回答)を提出するじゃないですか?
塙:アンケート出します!はい!
鈴木:さんまさんって、テーブルの上にメモを置いてますよね?
塙:あるある!
鈴木:さんまさんの手元には多分、(打ち合わせで話した)ゲストのエピソードが一行ずつぐらい書いてあるんですよ。
土屋:なるほど。
鈴木:僕の予想ですけど、多分さんまさんは笑うふりして、うずくまってメモを確認しているんですよ!
土屋:すげぇテクニック!
鈴木:それで、最初一巡目で(ゲスト全員に)話を振るじゃないですか? その日のコンディションと相性を見て、2巡目で話を振らない人でが出てきて、3巡目でだんだん(話を振る人を)絞っていくじゃないですか? 俺、あれに気づいた時に、恐ろしいなと(笑)
土屋:それすごく怖いですよね!
鈴木:出る側からしたら「これオーディションじゃね?」ていう(笑)……「2周目になってあの人あんま絡まなくなったな」とか(笑)
塙:あるある!
妻である大島美幸(お笑いコンビ・森三中)と夫婦で番組に出演し、さんまの、番組を構成していく中で行っていたテクニックに気づいた鈴木。出演者のコンディションや番組が盛り上がる内容かを判断しながら進行を行うさんまの技術に「恐ろしくてドキドキした」と話す鈴木に「あるある!」と共感を示したナイツらであった。
番組情報
月~木曜日の『ザ・ラジオショー』を担当するのは、ナイツ。
「ビバリー昼ズ」でもお馴染みの2人が「笑い」にこだわった2時間半の生放送!
芸能・家庭・プロ野球など、ナイツだからこそできるトーク、さらにはネタコーナーも実施します。
曜日別の女性芸人パートナーとのトークもお楽しみに!
■パーソナリティ:ナイツ
■パートナー:
月)平野ノラ
火)山﨑ケイ(相席スタート)
水)安藤なつ(メイプル超合金)
木)箕輪はるか(ハリセンボン)
■番組メールアドレス:rs@1242.com
■番組ハッシュタグ:#ナイツラジオショー
■番組twitter:@The_RadioShow