“令和の藤子不二雄”とも言える『ギャグ』と『ホラー』を併せ持つ“オモロ怖い”作品『不死身のパイセン』の魅力

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1月7日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、田口翔太郎による作品『不死身のパイセン』のおすすめポイント3つを紹介した。

“令和の藤子不二雄”とも言える『ギャグ』と『ホラー』を併せ持つ“オモロ怖い”作品『不死身のパイセン』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『不死身のパイセン』をピックアップ。突然の台風に襲われた2人の女子高生が、謎の怪異に襲われるところから物語が始まる。

今回は吉田が、バーチャルシンガーソングライターの夢追翔 (ゆめおいかける)をゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「不気味な令和の藤子不二雄」。

毎話、1話と同じパターンが繰り返されるんです。パイセンと後輩の鬼龍院が2人で下校してるんですけど、その途中、必ず何かの怪異に襲われるんですよ。それで、毎話、ほぼ死んでます。絶命するんですけど、次の話の1コマ目で必ず生き返ります。これが面白いんですよ。首を釣られた先輩が、次の話になって出てくるときに首が超伸びてたりとか(笑)「あれで生きてたんだ!?」って(笑)同じ型なんだけど、毎回違う形で来るんですよね。型が気持ちいいところが“藤子不二雄感”というか、昔のマンガ風なんですよね。

夢追:漫才とかコントみたいですね!

吉田:おすすめポイントその2は「後輩がフェチい」。

後輩の鬼龍院っていうキャラクターが、女のコなんですけど、身長2メートルなんですよ。笑った表情でほぼ固定されてるみたいな人なんですけど、若干かわいくて。おそらく(作者の)田口先生、このキャラめっちゃ気に入って描いてるんだろうなと(笑)

夢追:(笑)

吉田:おすすめポイントその3は「最後に大長編系のストーリーがちょっと入ってる」。

『不死身のパイセン 業』っていう、ちょっと書き足しのある単行本が出たばかりなんですけど。いつもは“型”で来ていたけど、それになると、1コだけ長い話が入ってるんですよ。全体的に“オモロ怖い”んですよね。

『不死身のパイセン』の魅力的な要素3つを語った吉田。こちらは、電子書籍版にページ加筆をおこなった完全版『不死身のパイセン 業』が絶賛発売中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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