2月22日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、スポーツの暗黙のルールについて自論を話す一幕があった。
2人が取り上げたのは、18日に行われた「卓球・世界選手権団体戦」の女子1次リーグ第3戦での出来事。日本の木原美悠・平野美宇が、共に南アフリカの選手を第1ゲーム11-0と圧倒。ケチの付け所のない圧巻の試合運びを見せたのだが、この“完封劇に有識者からはクレームが。というのも、卓球界には、かねてから相手の面子を考慮し、故意にミスをして1点を与えるという“暗黙のルール”があるという。このニュースを取り上げたナイナイは、他のスポーツにも例えつつ、自身の考えを話していった。
岡村:中国から始まったんでしょ? 中国が強すぎたからっていうのもあるんじゃないの、マナーができたのは? 強すぎて一点も取れないっていうのがあったからマナーとして出来上がったんでしょうけど
矢部:ゲームにならないからね。中国側がやり出したんでしょうね。逆に言うと、日本も強い国だと認識されたってことですよね
岡村:でも、若い選手はそういう成り立ちも気にしてないんじゃないかな?プロ野球とかでもあるじゃないですか、何対何になったら盗塁するな!とか。それと一緒で逆に失礼な気もする
矢部:そうそう。負けてる選手からしたら、さらに屈辱じゃないですかね? 喜ぶ選手もいるかもだけど、多分一方的な強者の気持ちが表れているなと思いますけどね
岡村:僕はもうええんちゃうかな?と思いますけどね。そんなこと、してもらっても嬉しくないし、相手チームからしたら。と思いますけどね
矢部:これはスポーツマンシップではないんですよね。サッカーで相手選手がファールじゃなく倒れて、ボール出してあげたり……。これがスポーツマンシップっていうのは分かるんですけど、得点をあげるのではないからね
岡村:ちょっと、どうなんやろな?あんまりなくてもいいんじゃないかな?とは思います
自らもスポーツをやってきた経験から、独自の見解を述べていった2人であった。
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