サーフィン・松野太郎 S.LEAGUEから世界のCTへ
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9月2日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは松野太郎。
2010年千葉県生まれ。姉がサーフィンをしていたことがきっかけで競技を始める。主な成績として、今年4月S.LEAGUE 24-25、プロトライアルショートボード第1戦白里トライアルで公認プロ資格を取得。7月にはNSSAチャンピオンシップス14歳以下3位、第41回全日本級別サーフィン選手権大会1.2級クラス準優勝等、すばらしい成績を残している中学生サーファーだ。
そして、サーフィンジャーナリスト・小山内隆も前回に引き続き出演。今回は松野のこだわりのボード、そしてその思い描く未来を伺った。
荘口:先週も伺ったんですが、お姉さんももともとサーフィンをやっていてプロになっています。今おいくつですか?
松野:自分の2歳上です。ちなみにお父さんもサーフィンをやっています。お母さんはボディボードをやっています。
荘口:じゃあ家族全員でボードを持って海へ行くことがあるということですね?
松野:なかなか最近はないですが、ビデオを撮ってくれたりしていますので。めちゃめちゃ応援してもらっています。大会にも連れて行ってくれたりします。
荘口:ボードのこだわりはあったりするんですか?
松野:自分は細い板にずっと乗っていて、それだと調子良いです。小回りが利きやすいですが、水しぶきを出しにくいところがありますね。
荘口:水しぶきは出した方がいいんですか?
小山内:扇形にスプレーが上がるような感じですと見栄えが良い、というのはジャッジのポイントになってくると思います。
荘口:松野選手、この1年くらいの短期の目標は?
松野:プロになってS.LEAGUEというリーグに出場していますが、トップシードという年間ランキング16位以上の選手になりたいな、と思っています。
荘口:トップシードになるとどうなるのでしょうか。
松野:ヒート表という対戦相手の表が組まれるんですけど、人数が多くて最初にラウンド1,2,3とあります。トップシードはラウンド3からクレジットされるので。自分より格上の選手が多いので難しいですが、無理ではないことです。
荘口:5年くらいの、中長期くらいの目標は何ですか?
松野:オリンピックに出場したいと思います。4年後のロサンゼルス大会に出たいです。行ったことのある会場で開催するので、試合の感じとかもわかっています。
荘口:最後に、すごく長い目で見て、どんな選手になっていきたいですか?
松野:サーフィン界の一番上のCT(チャンピオンシップ・ツアー)があるんですけど、世界の中で約30人くらいしか出られないんです。そこに出場して、その中の年間チャンピオンになりたいな、と思っています。
小山内:可能性は十分にあると思います。世界チャンピオンということになるし、ぜひ取材もその際にはしたいですね。
荘口:それでは、目標をかなえるため、今後どうなっていけば良いと考えてますか?
松野:もっともっとデカい波に乗らないといけないし、いろんなボードにも乗らないといけない。あとはやっぱり対応力。波への対応力とかパワーもそうですね。海外の選手は身体もデカいし。だからもっとトレーニングして、練習したいです。