サーフィン・松野太郎 本場カリフォルニアの波を愛する中学生サーファー

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8月19日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは松野太郎。
2010年千葉県生まれ。姉がサーフィンをしていたことがきっかけで競技を始める。主な成績として、今年4月S.LEAGUE 24-25、プロトライアルショートボード第1戦白里トライアルで公認プロ資格を取得。7月にはNSSAチャンピオンシップス14歳以下3位、第41回全日本級別サーフィン選手権大会1.2級クラス準優勝等、すばらしい成績を残している中学生サーファーだ。

そして、サーフィンジャーナリスト・小山内隆も出演。
1971年生まれ。大学卒業後出版社勤務を経て独立し、現在フリーランスとして取材・執筆活動中。2017~2020年までサーフィン専門誌「サーフィンライフ」編集長を務めるなど、30年以上にわたりサーフィンメディアの一線で活躍している。去年6月『海と暮らす Seaward Trip』を出版。

サーフィン・松野太郎 本場カリフォルニアの波を愛する中学生サーファー

今回はサーフィンの基本情報から、松野のお気に入りの海などを伺った。

荘口:そもそもサーフィンはショートボードとロングボードがあるとか?

松野:ショートボードは技で競うんですけど、ロングボードは板の上を歩いたりしても競技ができます。僕はずっとショートをやっています。

小山内:ロングボードはどちらかというと優雅さがポイントだったりするんですけど、ショートボードはどちらかというとどれだけ難しいことができるか。例えば空中を飛ぶエアリアルという技とか難易度の高いトリックに挑戦して、きちんとメイクできたらポイントが付きます。

荘口:サーフィンが強いのはやっぱりアメリカですか?

松野:そうですね。アメリカにもすごい選手はいっぱいいますけど、ブラジルとかも強いです。ブラジルで行ってみたいスポットもありますけど、まだ今の自分じゃ(波に)乗れないと思うので、もっと練習して。

荘口:謙虚ですね。今のままで行っても納得いかない?

松野:はい。まだ何もできない感じです。

サーフィン・松野太郎 本場カリフォルニアの波を愛する中学生サーファー

荘口:松野選手。最も得意な技は?

松野:バックサイドのリップとかターンです。

小山内:バックサイドというのは波に対して背中を向けてライディングしていくので、単純に視界が得られにくい。つまりその分だけ難易度が高いものです。

荘口:国内外の海に行っていますが、お気に入りの海は?

松野:ハンティントンビーチです。アメリカのカリフォルニア州にあります。ピアというのがありまして、海の中に建てられている橋のようなものですが、そこに向かってくるグーフィーの波(右から左に割れてくる波がレギュラー、左から右に割れてくる波がグーフィー)が好きです。

小山内:ハンティントンビーチは、五十嵐カノア選手が育った場所でして、州の中でもカリフォルニアサーフィンの中心とされている場所です。USオープンという大きな大会も行われますし、世界的にもメジャーなサーフィンスポットですね。

荘口:起床時間はなんと朝4時半!なんでそんなに早起きなんですか?

松野:学校に行く前に海に入ったり、早めに練習したりするためです。

小山内:朝4時半というのはさすがですね。すごい。

 

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