ゴルフ・桑村美穂 憧れのネリー・コルダを超えていく

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1月13日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは桑村美穂。
2005年埼玉県生まれ。両親の勧めで5歳から競技を始めると、幼い頃から数々の大会で優秀な成績を残してきた。国内メジャー4大会の1つ、トッププロとトップアマチュアが出場する最高峰の大会、日本女子オープンゴルフ選手権に複数回出場。プロテストには2年連続で最終に進出。現在、日本ウェルネススポーツ大学1年生。将来、海外で活躍できる選手になれるよう練習に励んでいる。

ゴルフ・桑村美穂 憧れのネリー・コルダを超えていく

また、ライターの金明昱も出演。
1977年生まれ。朝鮮新報社記者として社会、スポーツなど幅広い分野で取材後フリーに。2011年からゴルフ取材をスタート。日韓の女子プロと親交が深く、著書に『イ・ボミ 愛される力』がある。ほかJリーグ、ACL、代表戦等を中心に週刊誌、スポーツ専門サイト等多くの媒体で執筆中。

ゴルフ・桑村美穂 憧れのネリー・コルダを超えていく

荘口:桑村選手はご両親の勧めで競技を始められましたが、金さん、そういうふうに家族ぐるみでやっている方が多いんですか?

金:基本的に女子プロの方はお父さんに連れられて始めた方ばっかりですね。

桑村:はい、多いですね。

荘口:桑村選手。いつ頃から本格的にプロを目指そうと思われたのですか?

桑村:小さい頃は本当に毎日練習場に行って練習をやっていて、中学生くらいになって漠然とプロになろうと思うようになりました。年上の方がアマチュアとしてプロの試合に出ている姿を見て、自分にとって遠い世界でないな、頑張ってみようと思いまして。

荘口:金さん、桑村選手が受けているプロテストはどれくらい難しいものなんですか?

金:プロテストは過酷です。一次予選があって、二次予選も突破して、やっと最終に行ける。それで上位20人しか受からないんです。東大に受かるより狭き門です。

荘口:桑村選手、こういうことを聞くのもなんですが、最終まで行ってなぜダメだったと思いますか?

桑村:最初の年は勢いもあって、乗ったまま最終に臨めました。最終も2日目までは合格圏内だったんですけど、3日目あたりからちょっと(合格が)見えてきちゃったのか、スコアが伸び止まってしまったということがありました。最終日は今までになかったくらい緊張してしまいました。

ゴルフ・桑村美穂 憧れのネリー・コルダを超えていく

荘口:桑村選手、試合で勝つ一番の武器は?

桑村:アイアンショットです。

荘口:得意クラブは「パター」とのことですが、どうしたら上達するものですか?

桑村:リズムを大切に打つことでしょうか。実はこれに関してですが、実際の得意クラブはパターじゃないんですよ。

荘口:えっ、なんで嘘つくんですか?(笑)

桑村:なんならちょっと苦手だったんです、もともと。だけど、あえて得意クラブはパターと書くことで、得意にならないといけないと思うから。得意になれるかな、と願って書いている部分もあります。

金:意外と今までにいないタイプかもしれません。普通、ゴルファーは自分のプロフィールには本当に得意なクラブを書くんですよ。なかなか珍しいと思います。

荘口:憧れの選手はどなたですか?

桑村:ネリー・コルダ選手です。

金:去年アメリカのツアーで5試合連続優勝したすごい選手です。身長が178cmの細身の選手です。

荘口:桑村選手とも体型的に似ていますね?

桑村:そうなんです。身長が自分と近いので、ゴルフスタイルとかちょっと真似したりしています。ファッションとかもかっこいいですし、憧れの存在です。

荘口:それでは桑村選手、ここだけは誰にも負けないぞ!という部分は?

桑村:ここぞという時の集中力です

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