陸上(長距離)・齋籐駿 目標は箱根駅伝 花の2区、そして2036年五輪

By -  公開:  更新:

1月6日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは齋籐駿。
2011年埼玉県生まれの中学1年生。小学校の持久走大会で優勝し、長距離走が好きになったことがきっかけで小5の4月からサッカーと掛け持ちで陸上のクラブに入部。9月でサッカーをやめて陸上に専念するように。
以来、小学生時代は出場した大会で負けなし。そして先日12月15日に開催された第32回全国中学校駅伝で1区を走り、所属する鶴ヶ島市立藤中学校駅伝部は初出場で初優勝。快挙に貢献した。

また、大学駅伝、マラソン、中長距離、短距離等陸上の取材も長年手掛けるスポーツライターの佐藤俊が前回に引き続き出演。

陸上(長距離)・齋籐駿 目標は箱根駅伝 花の2区、そして2036年五輪

佐藤:先日箱根駅伝が行われたばかりですが、齋藤選手は将来箱根を走るとしたら、どの区間を走りたいですか?

齋藤:花の2区か、湘南の3区を入りたいかな、って思っています。

佐藤:箱根駅伝の2区というのは各大学のエース、一番強い選手が集まる区間なので花の2区と言われますね。

荘口:齋藤選手、自分が出るからには一番強い選手と戦いたいからですか?

齋藤:はい。一番強い人と走ってみたいです。

荘口:ちなみに3区はどんな区間ですか?

佐藤:3区は湘南のエリアでわりと平地でスピードが出やすい区間なんですよ。この2&3区で次の4&5区につながっていく重要なポイントです。齋藤選手、どうして3区も走りたいと思ったのですか?

齋藤:(前回大会の)青山学院大学の太田蒼生選手が駒沢大学の佐藤圭汰選手を抜いた、あのシーンを見てオレも走りたい!って思いました。

佐藤:前回大会、デッドヒートが繰り広げられて最後太田選手が振り切ったんですけど、大会の一番メインのレース区間としてクローズアップされましたね。

陸上(長距離)・齋籐駿 目標は箱根駅伝 花の2区、そして2036年五輪

荘口:ちなみに、齋藤選手が憧れている選手は?

齋藤:エリウド・キプチョゲ選手です。

佐藤:世界チャンピオン(リオ五輪&東京五輪でフルマラソン金メダル等)のケニアの選手ですね。

齋藤:人柄もすごくすばらしい方です。子どものために財団を作って支援したりしています。

荘口:齋藤選手、これからこの1年、中2~3くらいまでの短期の目標は何でしょうか?

齋藤:来年度は個人&駅伝で全国大会に出場して、都道府県対抗駅伝という大きな大会に出場することです。中3では全国大会で優勝したいです。

荘口:さらにその先、高校卒業、大学に入るくらいまでの中期的な目標は何ですか?

齋藤:まず高校では、インターハイで5,000mに出場し優勝、国体でも優勝して、都大路(全国高等学校駅伝競走大会)で区間賞を獲りたいです。

佐藤:都大路はこの間終わったばかりですけど、この1区がエース区間なのでたぶん齋藤選手も高校に入ったらこの1区を走りたいと思っているのではないのでしょうか?

齋藤:はい、まさに1区を走りたいです。やはり都大路の1区は今回も見ていてそうでしたけど、けっこう速いペースが後半にあるので、後半いかに耐えられるか、というところをこれからもっと伸ばしていきたいと思います。

陸上(長距離)・齋籐駿 目標は箱根駅伝 花の2区、そして2036年五輪

荘口:それではもっと先、大学、実業団など長期的な目標は何でしょうか?

齋藤:2036年に行われる五輪でマラソンに出場し、メダルを獲ることです。11年後ですが、決して先ではなくけっこう近いなと感じています。

荘口:さらにその先はいかがですか?

齋藤:学校の先生、部活の顧問の今井隆生先生(過去に駿河台大学で箱根駅伝4区を走った)みたいになりたいです。

佐藤:齋藤選手、箱根駅伝を走ったら取材させてください!

齋藤:はい、ぜひお願いします。

Page top