フィギュアスケート・杉山匠海 憧れの高橋大輔よりサキドリ!?
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12月16日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは杉山匠海。
2002年岡山県生まれ。少い頃、テレビでスケートを観ていた祖母の影響でフィギュアスケートに憧れ、小学5年生の時に競技をスタート。
主な成績として、今年1月の全日本学生フィギュアスケート選手権大会 5 位、11月の西日本選手権で4位に入り、12/19~大阪で開催される全日本フィギュアスケート選手権大会に出場が決定。5大会連続での出場となる。
岡山県在住、地元の岡山大学4年生で物理学を熱心に学ぶ理系アスリートの一面を持つ。
また、ライターの沢田聡子も出演。
1972年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社に勤めながら1997年にライターとしての活動をスタート。
2004年からフリーとなって、主にフィギュアスケート等の採点競技やアイスホッケーを取材し、雑誌、「Sportsnavi」等のインターネット媒体に寄稿している。
荘口:杉山選手、小5から競技をスタートさせたそうですが、これは早い方なんですか?
杉山:ちょっと遅いくらいですね。
沢田:トップレベルでやっている方々はかなり小さい頃からやっている方が多いので、杉山選手はおそらく素質があるのだと思います。
荘口:フィギュアスケートの採点は、時代によって変わっていったりするんですか?
沢田:毎シーズン、若干の変更があると思います。ただ、五輪を目指して皆さんやっていらっしゃるので、五輪が終わった後に大きな変更があるというのがだいたいのパターンですね。
荘口:杉山選手、大きなターニングポイントになった大会ってありますか?
杉山:高2の時に出場した全日本ジュニア選手権ですね。完璧に滑れば良い順位になれそうでプレッシャーがかかっていたんですけど、そこでちょっとミスをしてしまって。そこから、今までちゃらんぽらんだったのが本気で考えるようになりました。なので重要な大会になったと思いますね。
荘口:杉山選手の一番の武器は?
杉山:後半に飛ぶ高難度のコンビネーションジャンプです。
荘口:試合前のルーティンがあれば教えてください。
杉山:座禅をします。
荘口:中3まではアイスダンスとの二刀流だったそうですが、アイスダンスの経験が今に生きていることは?
杉山:生きていますね。スケートの土台ができたと思います。
沢田:それこそ高橋大輔さんがアイスダンスをやっていらっしゃるんですけど、高橋さんもフィギュアスケーターは一度アイスダンスをやった方がいい、ということを仰っていたので、杉山選手も実感しているかなと思います。
荘口:どうなんでしょうか。杉山選手、高橋大輔さんがやっていたから、というのもあるんですか?
杉山:いや、時系列的には僕の方が先に(アイスダンスを)やっていたので。
荘口:ちょっと待ってください。高橋さんの方が、あれ、杉山選手がやっているから俺もやっちゃおうかな?みたいな感じだったということですか。
杉山:…だと嬉しいですね(笑)アイスダンスみたいに2人で息を合わせて滑る時は、エッジの傾きとか方向とか全部合わせないといけないんですよ。2人で一緒に滑っていくので、空気を読みながらというか。また、アイスダンスにはパターンダンスという決まったステップを踏みながらリンクの全体を使って滑る要素がありますが、決まった歩数で決まった場所まで行かないといけないので、そういう面ですごくスケートが鍛えられたと思います。
荘口:杉山選手、まもなく全日本選手権ですが、目標は?
杉山:10位以内を目指して頑張っています。