ブレイキン・村上結菜 全力で踊り、世界一を獲る!
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11月4日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは村上結菜。
2005年、石川県生まれ。 5歳からヒップホップダンスを始め、数々のコンテストで優勝。 ブレイキンを本格的にスタートしたのは小学校6年生の時。これまで主な成績として、 2020年全日本ブレイキン選手ユース女子3位入賞、今年1月マイナビ・ジャパン・オープン女子優勝。さらに3月に香港で開催されたUNDER THE LIONS ROCKでも優勝するなど輝かしい成績を残している。4月から早稲田大学に進学し、現在、世界一を目指して練習に励んでいる。
また、Number編集部に所属するスポーツライターの雨宮圭吾も出演。今夏のパリ五輪でブレイキンの取材を現地で行ってきた。
荘口:気になるのがダンサーネームですが、今回のパリ五輪でも特徴的な名前がいろいろありましたね?
雨宮:皆さん、好きなようにつけているというか、先輩からもらった名前などもありますね。日本代表のShigekix選手も本名が重幸なので先輩に「おまえ、Shigekixな」って言われてずっとそのままです。
荘口:ちなみに、村上選手のダンサーネームは?
村上:私は本名のYUINAでやってるんですけど。
荘口:本名のままでやっている選手もいるんですね?
村上:女子は特に多いですね、本名でやっている子が。似た名前、YUIKAとかYUNAとかがすごく多いのでブレイキンやっている女子で。だから海外の方からしたらもう全員一緒みたいな?なので、変えたいなーっていう気持ちも最近あります。
荘口:変える時は、どこかに申し出なければいけないんですか?
村上:いや、自分の好きなタイミングで変えて少しずつ浸透させていく、みたいな感じでしょうか。
荘口:村上選手。普段から将来について考えるタイプですか?
村上:あまり考えないタイプです。
荘口:でも、今回は考えていただきました。伺います。村上選手の、この1年くらいの短期の目標は何でしょうか?
村上:この11月にアメリカで行われるFreeStyle Sessionという大会で優勝して、世界一を獲ることです。世界三大大会といえるくらいの高いレベルですが。
荘口:出られるだけでもスゴイですね!
村上:今年3月香港で開催されたUNDER THE LIONS ROCKで優勝して、このチャンスをゲットできました。
雨宮:(FreeStyle Sessionで)日本選手で今まで優勝したのは5人かな、女性だとまだ1人しかいないです。それくらいレベルが高い大会です。
荘口:続いて、5年くらいかけての中長期の目標はどんなことですか?
村上:毎年行われている世界最高峰といわれるRed Bull BC Oneのワールドファイナルに出場することです。
雨宮:今年はブラジルのリオデジャネイロで開催します。世界中、各国で予選をやってその勝者が集まってきます。この大会は日本選手は3人しか勝っていないです。パリ五輪で金メダルを獲ったAMIさんは2回勝っていますね。
村上:みんなが憧れる大会って感じですね。
荘口:将来、長期的な目標は何でしょうか?
村上:自分がプレイヤーとしてガンガン踊れる時はどんどん積極的に海外の大会にも挑戦して、自分の踊りをもっとたくさんの人に知ってもらいたいなあ、というのがあります。その後は指導者として子どもたちにブレイキンを教えたりして、もっとブレイキンの魅力を伝えていきたいなと思っております。
荘口:最後の質問です。村上選手が思い描く輝く未来とは?
村上:常に自分のやりたいことを全力でできていたらいいな、ってすごく思いますね。ダンスしかしてこなかったので、ダンスで支えてくれた人にしっかり恩返しできたらな、って思います。