ブレイキン・村上結菜 よく食べてよく踊りよく勝つ!
公開: 更新:
10月28日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは村上結菜。
2005年、石川県生まれ。 5歳からヒップホップダンスを始め、数々のコンテストで優勝。 ブレイキンを本格的にスタートしたのは小学校6年生の時。これまで主な成績として、 2020年全日本ブレイキン選手ユース女子3位入賞、今年1月マイナビ・ジャパン・オープン女子優勝。さらに3月に香港で開催されたUNDER THE LIONS ROCKでも優勝するなど輝かしい成績を残している。4月から早稲田大学に進学し、現在、世界一を目指して練習に励んでいる。
また、スポーツライターの雨宮圭吾も出演。
1979年生まれ。上智大学を卒業後スポーツニッポン新聞社に入社。プロレスや相撲、ゴルフ、テニス等を担当し、2019年独立。現在はNumber編集部に所属。五輪は今年のパリ大会を含め、夏冬合わせて5大会を取材してきた。
荘口:今年のパリ五輪に村上選手も帯同されたとか?
村上:はい、TEAM JAPANのサポートとして一緒に行っていました。
雨宮:(私と)同じ会場にいた、ということですね。
荘口:歓声とかブレイキンの会場の雰囲気はすごかったですよね?他の静かにしないといけない競技と全然違うような…
村上:はい、もう、フェスみたいな。
雨宮:(ブレイキン会場の)あそこはコンコルド広場といって、スケートボードとかBMXも同じ敷地内でやっていたんですけど、すごい盛り上がりでした。
荘口:雨宮さん。そんなブレイキンは相当昔からあるんですか?
雨宮:ナインティナインの岡村隆史さんって、もともとBBOY(ブレイキンの男子選手のこと)で、大阪ではけっこう有名な。ナインティナインっていうコンビ名もブレイキンの技名から来ているんですよ。
荘口&村上:そうなんですか!?
雨宮:1990と書いてナインティーンっていう技があるんですけど、岡村さんはナインティと勘違いされていたらしくて、それでナインティナインになったそうです。ブレイキン自体、1970年代のニューヨークで生まれて、80年代初頭のアメリカの映画で火がついて、その辺から日本の感度の高い人たちもなんだ、このダンスは?みたいな感じでやり始めたそうです。
荘口:村上選手、今までで一番キツかったトレーニングを教えてください。
村上:昔、小学生の時にチームのレッスンで100回踊ったことです!
荘口:同じことを100回も?
村上:はい。3分くらいの振付があるんですけど、それを2~3週間のレッスンで合計100回踊るっていう。もう(競技を)辞めようかと思いました。
荘口:危なかった?
村上:危なかったですね~。
荘口:ブレイキン以外で今ハマっていることは何ですか?
村上:最近、ロックダンスにハマっています。ロックダンスはストリートダンスのジャンルの1つで…
雨宮:昔のソウルっぽい、女性が踊るダンスですね。
村上:普通に好きで、このロックダンスからも(ブレイキンへの)新しいインスピレーションが得られます。
雨宮:それこそ昔の人はブルースリーとかジャッキーチェン、カンフーからもインスピレーションを得ていた人もいましたね。
荘口:それでは村上選手。ここだけは誰にも負けない!というところは?
村上:よく食べます(笑)