タレント・大沢あかねがパーソナリティを務めるニッポン放送の番組『大沢あかね LUCKY 7 supported by 犬塚製作所』（ニッポン放送・毎週月曜～金曜午後9時50分～9時57分）。5月12日(月)〜5月16日(金)のゲストとして、女優の武田玲奈が出演し、仕事への姿勢や人生観について語った。

大沢あかね・武田玲奈

武田は現在、テレビ東京系ドラマ「失踪人捜索班 消えた真実」に出演中。自身の人生を紐解くキーワードとして「スタンス」を挙げた武田は、座右の銘について「以前出演した『おいハンサム!! 』のドラマのセリフで『やり残してこその人生』という言葉があって、それが印象に残っています」と語った。

この言葉との出会いについて、「旅行に行くと、せっかく来たからと全部やろうとして疲れてしまうタイプだったんですが、この言葉に出会って、やり残しておいたら次も来たいという気持ちになれると気づきました」と説明。「未練があるぐらいの方が、また次も来たいという思いができる」と、自身の価値観の変化を明かした。

また、同じドラマから「選択肢で迷ったら、まず自分が何をしたいかを考えるのが先」というセリフも大切にしていると話した武田。現在の趣味について問われると「ダイビングをやっていて、また再開したい」と答えた。

キャリア10年を迎えた今後の仕事スタンスについては、「自分のやりたいことを無理なく、自分が楽しいと思える状態でお仕事を続けていきたい」と語った。

仕事現場で影響を受けた人物として、現在共演中の町田啓太を挙げ、「初対面からすごく気さくな方で、現場でも誰より笑っている。主演として台本の疑問点を積極的に監督と話し合って、気さくでありながら現場を引っ張っていく姿が素敵」と尊敬の念を示した。

結婚観について聞かれた武田は「結婚願望はある」としつつも、「人生のパートナーを決めるのは大きな決断。結婚している人はすごいなと思う」と語った。理想の相手については「料理ができて、車の運転ができて、優しくて、愛情表現をたくさんしてくれる人」と笑顔で答えた。対談を終えた大沢は、「『やり残してこその人生』、今日から私もこの言葉を座右の銘にします」と感銘を受けた様子だった。

【大沢あかね プロフィール】
‘85年8月16日、大阪府生まれ。「ヒルナンデス！」（日本テレビ系）に木曜レギュラーとして出演中。また舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にジニー・ポッター役として出演するなど多方面で活躍している。