
石原詢子、中山秀征
毎週日曜朝5時30分からお送りしている、演歌・歌謡曲・J-POPのライブショー『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(司会:中山秀征、アシスタント:石川みゆき)。
先週に続き、今週も有楽町を飛び出して、渋谷駅周辺で開催された総合フェス「GMOシブヤエンタメ祭」とのコラボ企画として、渋谷ストリームホールから6月29日放送分の収録をお届けします。

石川みゆき、望月琉叶、石原詢子、島津悦子、中山秀征
今回のゲストは、石原詢子さん、島津悦子さん、望月琉叶さんです。

松尾和子
懐かしの昭和歌謡からは、昭和35年にヒットした“ムード歌謡の女王”松尾和子さんの名曲『再会』を、島津悦子さんが披露しました。
「私が生まれた1961年(昭和36年)に大ヒットしていた曲を選びました。この歌がヒットした当時、松尾和子さんはなんと25歳だったんです。25歳であの色気が出るなんて、さすが“ムード歌謡の女王”だと納得しました(笑)」
最新曲『慈雨(なさけあめ)』は、北陸3県を旅する女性の心情を描いた作品です。
「2024年1月1日に発生した能登半島地震では、甚大な被害がありました。復興応援の思いも込めて、長く歌い続けていきたいと思っています。この曲は、2024年3月16日、北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸開業したことを記念して、作曲家の弦哲也先生からいただいた、北陸3県をテーマにした応援歌なんです」

松尾和子、中山秀征、石川みゆき
石川県金沢市にお住まいの島津悦子さんは、いつも北陸新幹線に乗ってお越しいただいています。
「金沢から東京までは、一番早い『かがやき』に乗ると、約2時間30分で到着します。自宅では家庭菜園を楽しんでいて、今の季節はナスやトマト、加賀野菜の金時草(きんじそう)を育てています。金時草は葉と若い茎を食用にし、独特の風味があって、ゆでるとぬめりが出る、夏にぴったりのお野菜ですよ」

望月琉叶
今回は、石川さゆりさんの名曲『天城越え』を披露した望月琉叶さん。
「この『天城越え』は、とても大人な歌詞が印象的で、『誰かにとられるくらいならあなたを殺していいですか』というフレーズは、まだまだ子どもだった私には想像もできない感情を呼び起こしてくれる一曲でした。もうすぐ(7月15日で)29歳。ラスト20代に突入するということで、今回は大人な歌に挑戦させていただきました」
7月23日発売の新曲『わがまま』は、小室哲哉さんが作詞・作曲を手がけた作品で、演歌の世界に“小室サウンド”が新風を吹き込んでいます。

望月琉叶、中山秀征
小室哲哉プロデュースユニット「OVALSISTEM」のリーダーとしても活動している望月琉叶さん。
「ユニットの中では、キーボード、ラップ、ボーカル、DJを担当しています。今年の4月12日にデビューしました。4月19日・20日に大分で行われた『ジゴロック』という大きなフェスが初お披露目でした」

石原詢子
ロングヒットした前作『五島椿』を披露した石原詢子さん。
「私が初めて作詞・作曲を手がけたシングルで、何度も五島列島に足を運び、その魅力に惹かれています。五島列島には150近くの島があり、人の手がほとんど入っていない自然がそのまま残っています。四季折々に花が咲き、深く透き通った海にすっかりとりこになりました。この作品をきっかけに、五島市ふるさと大使と新上五島町観光物産大使に就任させていただきました。大使としての任務を果たすため、五島列島の魅力を伝えるブログ記事は、すでに490記事を超えています」
新曲『風花岬』をカラオケで歌うポイントを教えていただきました。
「出だしの『風に、風に、風に』と3つ続くフレーズが歌唱ポイントです。2番、3番も同様で、あえてこの形になるよう歌詞を書きました。押したり引いたり、それぞれの歌い方のメリハリを楽しみながら歌っていただきたいと思います」

石原詢子、中山秀征、石川みゆき
行動的な石原さんは、じっとしていられない性格で、「マグロのように常に動いていないと落ち着かない」と話します。最近は、「食品衛生責任者」の資格を取得したそうです。
「よくお店に、食品衛生責任者のプレートが下がっているのを見かけますが、いまのところ、お店を出す予定は全くないのですよ(笑)。お料理もお酒も好きなので、いつかおばんざい屋さんを開けたら役に立つかなと思って資格を取りました。新しいことにチャレンジするのはとても楽しいですね。次は、『発酵ソムリエ』の資格を取ろうかなと考えています」
・6月29日:「佐原歌まつり」(千葉県・香取市佐原文化会館)出演
・10月21日:「バースデーディナーショー」(浅草ビューホテル)開催
○石原詢子さんの詳しい情報はこちら
https://junko-ishihara.com
・7月24日:望月琉叶デビュー5周年記念コンサート(歌舞伎町劇場)開催
○望月琉叶さんの詳しい情報はこちら
https://mfi-inc.tokyo/artist/luca-mochizuki/