Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界5』の配信を記念し、本作の世界観を体験できるファンイベント「Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界5』ファンフェスタ~One Last Adventure~」が開催。マイク役のフィン・ヴォルフハルト、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォ、ルーカス役のケイレブ・マクラフリン、ウィル役のノア・シュナップ、そして本シリーズの企画・脚本・監督を務めるダファー兄弟が登壇し、クライマックスに込めた思いを語った。

画像を見る(全19枚) 「Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界5』ファンフェスタ~One Last Adventure~」
本作は、1980年代の小さな町ホーキンスに突然出現した<裏側の世界>という“異世界の脅威”に、オタク気質な少年少女とその家族や仲間が力を合わせて立ち向かう、ミステリー・アドベンチャー&青春物語。配信以降、瞬く間に世界中で大ヒットし、様々なエンターテイメントやムーブメントに影響を与えるなど、多くの社会現象を起こしてきた。
そんな『ストレンジャー・シングス』がついに完結。最終章となるシーズン5 では、仲間たちがシリーズ最大の脅威・ヴェクナを倒すために再び団結する。それを宣伝するために、1か月ほど世界各地を巡っていた一行。その最後の地となったのが日本で、フィンは「これほど良い場所はない。素晴らしい場所で締められること、うれしく思います」と喜びを語り、ケイレブは「日本の良いところは、何よりも清潔なところ」と日本の印象と共に「もう住んでもいいと思っています」とも明かし、集まった約2000人のファンを喜ばせた。
ステージでは、劇中に登場するゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」にちなんだコーナーを実施。1番手のフィンが出した目は、なんと自身が演じるマイクの恋人・イレブンの数字“11”で、会場をどよめかせる。その11に当てはめられたお題は「作中で使われたこの楽曲の名前は?」というイントロクイズで、見事に「Cold As Ice」と正解を出し、ファンから拍手が贈られた。
ゲイテンが当てたお題は「忘れられない台詞」。「シーズン4で、ビデオ店の中で言う“That's a lot of Ricks”というセリフが好き」とあまりファンが意識していないシーンからピックアップし、「答えとして皆さんに満足してもらえるものじゃないかも(笑)」と苦笑いを浮かべた。
ノアは「全シーズンの中であなたの一番好きなエピソードは?」というお題に対し、「フィナーレかな」と回答。その最終章については、マット&ロス・ダファーも交えてトークを展開することに。マットは「キャストの皆さんが納得いくようなエンディングを迎えることを大切にしました」と、最終章を描く上で重要視したことを明かす。作品を通して視聴者に何を伝えたいかを聞かれると、ロスは「10年という旅路をファンの皆さんと一緒に歩んできたので、そのドアを閉めることにもの悲しさを感じています。それと同時に、一緒に旅ができたことをありがたくも感じていて、振り返ってみると“良い作品が作れたな”と思っています。今そうやって僕たちが感じていることを、ファンの皆さんにも感じてもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。
なお、イベント同日の会場には80年代ミュージックが流れ、劇中に登場するウィルの家やスケートリング、ラジオ局、さらには<裏側の世界>などのセットが並び、物語の舞台である町・ホーキンスを再現。ファンもキャラクターのコスプレ衣装や80年代を意識した服を着用し、『ストレンジャー・シングス』の世界を大いに楽しんでいた。
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』は、世界独占配信中(VOL 1:第1~4話は配信中、VOL 2:第5~7話は12月26日、フィナーレ:第8話は2026年1月1日より)。




























