自分を超える!フィギュアスケート男子・羽生結弦(22歳) スポーツ人間模様

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平昌五輪のテスト大会、四大陸選手権へ挑む、羽生のテーマは「自分を超える」ことです。きょうのショートプログラム(SP)は22番滑走。優勝して当然の状況だけに、まずはSP、2015年グランプリファイナルでマークした、世界歴代最高得点110.95を超えたいと意欲的です。

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フィギュアスケートの四大陸選手権を前に、公式練習で調整する羽生結弦=2017年2月14日 江陵(共同)写真提供:共同通信社

18年のオリンピックでは、66年ぶりの連覇を-目標に掲げました。今回、開催する韓国の報道では昨年12月、全日本選手権を欠場したこともあり、「日本から約3000人のファンが来ている」とされ、韓国や中国でも羽生の人気は絶大なことから、「韓国で開催するフィギュア大会、史上最多の観客動員は確実」と、大いに盛り上がっています。

最大の見どころは、4回転→4回転→3回転の連続ジャンプでしょう。現在は、4回転新時代。難度が高い4回転ジャンプの乱舞が展開される。特にここ1、2年で10代の選手が力をつけてきただけに、ハラハラドキドキの連発。ただし、4回転ジャンプの確率でいえば、羽生よりも宇野昌磨に分があります。そんな状況にも、

「みんなに感謝している。今のフィギュア界は、切磋琢磨で4回転をみんなで跳ぼう。そんな雰囲気が漂っている」

と、ライバル不在よりも、競り合ってレベルが飛躍的に向上している現況を大いに喜んでいます。

羽生はマスコミとの付き合いも大切にします。演技終了後、ミックスゾーンで記者の質問を受けることが楽しみだと言います。

「いろいろな質問を受ける。そのたびに、こうやって物は考えていかなくてはいけない、といろいろな意味でわかります。ぼくにとってそれもまた、勉強の場所」。

今年に入って、1月7日からカナダ、トロントで本格的に練習を再開しました。当初、左足に不安もあったそうですが、「いい練習ができたと思う」。ただし、完ぺき主義者の羽生だけに、4回転ループにちょっと不安が残るのが唯一、気がかりです。

指導するブライアン・オーサーコーチは、「演技というものは、トータルパッケージ。全体で考えなくてはいけない」と言われているそうですが、

「ぼくの場合は、ジャンプが決まらないとトータルパッケージにはならない」

と答えています。今大会もジャンプの出来が勝敗を左右する。ただの優勝ではなく、前人未到の世界を目指します。

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2月17日(金) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」

2/20(月)~24(金)
高嶋ひでたけのあさラジ!は
『Why American People!アメリカ人に本音を直撃 神か悪魔かドナルド・トランプ』
アメリカファースト、大統領令の乱発、威嚇的な外交…
世界中が注目するトランプ大統領。果たしてアメリカ人はどう見ているのか?
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ケント・ギルバート,パトリック・ハーラン,ダニエル・カール,チャック・ウィルソン

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日本で活躍するアメリカ出身の著名人の本音に直撃します!

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