FM93AM1242ニッポン放送 月～金 8:00～11:30「垣花正とあなたとハッピー」

一昨日9日、建国69周年を迎えた北朝鮮。新たな挑発行為が行われるのではないかと、警戒が強まっていた中で、何事もなく平和に終わった先週末。緊迫する北朝鮮問題を受けて、テリーさんは、昨日の朝刊のある記事に注目！

その記事というのは、もしも米朝戦争が勃発したらどうなってしまうのか、というシュミュレーション記事。記事によると、アメリカと北朝鮮が衝突すれば、朝鮮半島が壊滅してしまうとか。

この記事に対してテリーさんは『朝鮮半島壊滅の前に、日本が壊滅してしまう！』と分析！

「もし北朝鮮がミサイルを撃ってきたら、日本の原発を狙われ、本当の意味での日本壊滅になってしまうのではないか」と危惧。

さらに、執拗に北朝鮮批判を繰り返すことが、さらなる挑発につながってしまうというテリーさん。『戦争をしないためにはどうすればいいか』を話し合うべきだと主張。

テリー伊藤）今日本人がアメリカに行くとなんて言われるか知ってます？「おい！　北朝鮮が大変なことになってるな！　日本はどうするんだ？」ってことをみんなに聞かれるんですよ。そこで日本人は戸惑うんですよ。「え？　アメリカがどうにかしてくれるんじゃないの？」と思うわけじゃないですか。つまり、日本人は全然自分たちだけで北朝鮮問題をジャッジできない、判断することができない、自分でちゃんとした意見を政府に言うことができないんですよ。

そうした他人任せの態度はアメリカ人から見れば「あんたたち自分たちの国がやられるかもしれないのに全面的にアメリカに頼っちゃってるの？」と思われかねないとのこと。

話は進み、もうひとつの方面からもこの問題に斬り込みます。

テリー伊藤）同じアジア人の顔をした子どもたちが、血まみれで平壌の街をさまよっているのを最初に見た時に『私たちとんでもないことをしているんじゃないかな』と初めて気づくんじゃないかな。

危機感がまだ十分ではない日本国民は、文章や映像の中だけでなく、実際に国民感情レベルの危機感を持ち、『当事者意識』につなげていくことが大事と熱を込めて語っておられました。

平和が一番、最後にそうしみじみと締めくくります。

そんなテリーさんの北朝鮮問題の独自解説を聞き逃した方は、是非radikoタイムフリーでお聞きください！

垣花正のあなたとハッピー！
FM93AM1242 ニッポン放送 月～金 8:00～11:30