頂点であっても常に勉強とインプット。安室奈美恵のストイックさに感動。

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12日、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第11回が配信され、安室奈美恵についての想いを語った。

頂点であっても常に勉強とインプット。安室奈美恵のストイックさに感動。

「安室奈美恵、25周年を締めくくる2018年9月16日をもって引退」という衝撃的なニュースが報じられてから約1ヵ月。「安室さんと僕は、すべてにおいてメジャーリーガーと草野球のボールボーイくらい違うわけですが…」と前置きしつつ、「実は僕も芸歴25年くらいなので、どこか同期のような感覚。感慨深いものがある」とコトブキツカサは語る。

妻や娘がファンであることからDVDなどで、以前からライブ映像を見ていたものの、昨年、業界の知り合いに誘われ、ついに安室のコンサートを初体験したと振り返った。「最初から最後までパワフル」「MCは一切ない」「観客に歌わせる演出もなく、ずっと生歌」「しかもヒールを履いて激しいダンスを踊りながら」「ダンサーをフィーチャーする時間や、映像を使った演出もあるが曲数がとにかく多い」など大絶賛。

また、ステージの去り際も絶妙だと語る。「最後の楽曲を終えたあとは、少しの間ステージ上に残って手を振ったりするアーティストも多い。それが悪いというわけではないけれど、安室さんの場合、話したとしても一言、感謝を伝えるくらい。ある意味で呆気がないようだけど、すっと消えることで公演の余韻が観客にずっと残る。ステージのハケ方の最高のお手本だと思う」と力説。

この“去り方”については、お笑いの世界にも通じる部分があると語り、「単独ライブなどでは、すべてのネタが終わった後に、演者が出てきて「今日どうでした?」とフランクに語り掛ける場合もある。ただ、個人的にはネタが終わったあとのトークがない方が本編の印象はより強まる」と語った。

また、数年前に仕事の関係でAKB48グループのドーム公演を鑑賞した際の驚きのエピソードも。「関係者席の中でも、隣の席に妙に気になると思って見てみたら、なんと安室奈美恵さんだった。最初は安室さんもAKBが好きなのかな?と軽く考えていた」と語るが、終演後にスタッフと話していて別のことに気づいたという。

「安室さんはAKBグループのステージを勉強しにきていたに違いない。安室奈美恵という日本のエンターテインメントの頂点とも言えるアーティストでも、常に新しいステージ演出を勉強・研究し、自分にインプットしている。あの日以外も常にそうした勉強を重ねてきたはず。このプロ意識のストイックさは本当に凄い」と熱く語った。

最後には「今までさまざまな理由で途中で辞めていってしまった芸人やタレントを見てきたけれど、今回の安室さんの引退はすごく安室さんらしいのかも。ただ、安室さんのプロ意識の中で今後また歌いたいとなった時には、誰もが大歓迎するはず」と持論を語った。

「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第11回)」は、期間限定で無料で聞くことが出来る。

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第11回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_011

※番組では、「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」を広めるアイデアを募集中。SNS、学校、職場、その他、さまざまな方法で番組の存在を広く知ってもらう方法、多くの人に聴いてもらう方法を考えて送ってください。

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