一度は行ってみたい!博多・中洲「屋台」の魅力
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世界一美味しい街といっても過言ではない福岡・博多。博多区にある中洲は大阪・北新地と並んで西日本一の歓楽街といわれ、東京・歌舞伎町、北海道・すすきのと並び日本3大歓楽街としても知られています。
そんな中洲は天神とともに「屋台」文化の中心地。戦後、全国で広がっていた屋台は相次ぐ規制によって徐々に衰退していきました。そんな中、博多だけは屋台経営者が組合を結成。行政と交渉を重ね、許可制で営業ができるようになり、このように文化が残ったのです。
条例で制定されている屋台経営のルールは厳しく「屋台の営業権譲渡が許されるのは1回だけ」「屋台設置後に歩道の幅員2ートル以上を確保」などがあります。現在、新規参入は福岡市が公募で行っております。
一度は行ってみたい!博多・中洲「屋台」の魅力
肝心の屋台はどんなだろう?といいますと、福岡全体では約150店舗の屋台があり、中洲や天神が特に賑やか。美味しくて値段は安め。ラーメンやおでん、焼き鳥はもちろん、天ぷら、イタリアン、エスニック、四川料理、カクテルバーなどさまざま。色濃い食文化が花開いています。
屋台って敷居がちょっと高いですが、あのこなれた雰囲気が魅力的ですよね。屋台を愉しむポイントは、準備中じゃないことを確認し「◯人入れますか?」など声をかけること。欲張って注文しすぎないこと。初めてなら長居はせずに屋台ハシゴがオススメです。一期一会の屋台の夜をお愉しみください。
一度は行ってみたい!でも遠い……そんな方にお伝えしたい情報がこちら。千葉に屋台を体験できるスポットが誕生しますよ!
だんだん寒くなる季節となってきました。
そんな冷える夜には、屋台でアツアツのおでんでちょっと一杯なんていいですよね~。
実は!・・今週の4日土曜・5日日曜の2日間、場所は千葉駅から徒歩3分・千葉駅前大通り歩道にて、千葉市では恐らく初めての中州風屋台横丁が誕生します!
千葉市富士見町で、普段お店を構える名店10店が屋台として出店。おでん、やきとり、らーめんとお馴染みのものから、中州の屋台をイメージした特別メニューなども用意。バラエティにとんだ本格的な屋台料理が堪能できます!
皆さん、くれぐれも飲みすぎ注意ですが、“はしご酒”でもして、是非この機会に各店の自慢の料理と本格屋台の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?当日の営業時間は、各日午後3時から11時までとなっています。一店舗14席と限られてますのでお早めに!
詳しい内容・場所については、ホームページ「ちば富士見屋台横丁」をご覧ください。
千葉市富士見屋台横丁
営業時間 15:00~23:00
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【ハロー千葉】