着物をアフリカのデザイナーがアレンジすると?
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こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。
七五三があった先週あたり、街で着物姿の女の子を見かけたという方もいらっしゃるかと思いますが、今、色鮮やかに進化した新しい着物があるのをご存じでしょうか。
その着物の名前は「WAFRICA」。セルジュ・ムラングさんというカメルーン出身のデザイナーと京都で百年以上続く老舗呉服メーカー「小田章」とのコラボで生まれた着物シリーズのことです。
着物の柄が西アフリカ伝統のデザインになっているのが特徴で、科学的な柄から植物や波がうねるような大胆なものまであり、色は日本ではあまり目にしないハッとするようなブルーや赤、オレンジや黄緑、赤と水色の組み合わせなど、これまでの着物にはない刺激が感じられます。
そんなWAFRICAのプロジェクトは2007年から始まっており、展示会は日本だけではなく、アメリカやヨーロッパ北欧、ケニヤでも開催されています。
今年のカンヌ映画祭ではスペインの女優さんがWAFRICAの着物でレッドカーペット現れ、新たに注目されるようになったということです。
<ユイカの感想>
まず、今日の感想、「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと、「ヒュ、ヒュウー!」。
カッコいい! 名前もアフリカと和服の「WAFRICA」。このダジャレな感じもいいですね。アフリカの柄、最近よく見ませんか? 流行っているのですかね?
伝統の柄があって、みんな意味があるのですね。「この波の感じはこういう意味」であるなど知っていると着るのがより楽しくなりそうです。
カメルーンのムラングさんが日本にいらしたときにたまたま小田章さんと出会ったということです。
アフリカの柄といえば最近、TSUTAYAで、アフリカの商品を購入するとその商品を作ったアフリカの女性の人たちにお金が行く、その労働施設の運営や食べ物のための資金になるという寄付になるというものがあったのですが、すごくかわいくて4つ買って友達にあげました。
鮮やかで力強い感じ。カバンの中が暗くてもすぐに見つけられるし、見るだけで元気になります。とても気に入っています。
WAFRICA、日本人にもこのパキッとした柄も似合うと思います。ちょっと浴衣っぽいラフさもあって素敵ですよ。
今日は西アフリカとのコラボ着物「WAFRICA」を取り上げました。
(11月21日放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~