夢は逆夢 胡蝶の夢 “ゆめ”のつくドリーミーな言葉たち

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夢は逆夢 胡蝶の夢 “ゆめ”のつくドリーミーな言葉たち

夢を見る、夢のような、夢心地…“ゆめ”のつく言葉はどれもキラキラしていて美しいですよね。「夢境」という言葉は夢の中の世界を意味します。四字熟語もあります。「夢幻泡影(むげんほうよう)」。人生や世の中が非常に儚いことのたとえです。なんだか切なくなってきました。

夢のつく言葉で思い浮かぶものはありますか? 慣用句になるともっと神秘的で幻想的になっていくんです。


夢は逆夢 胡蝶の夢 “ゆめ”のつくドリーミーな言葉たち

まずは「胡蝶の夢(こちょうのゆめ)」。これは現実と夢の区別がつかないことのたとえ。中国の思想家・胡蝶が蝶になる夢を見た時に、はたして自分が夢の中で蝶になったのか、蝶の夢の中で自分が人間になっているのか、はっきりとはわからないと思いつきました。「胡蝶の夢の百年目」という言葉もありまして、これは晩年に人生を振り返り、夢のようだったなと思うことをいいます。

「夢は逆夢(ゆめはさかゆめ)」とは、夢は現実とは逆のかたちになって現れるということ。悪い夢を見たときの縁起直しの言葉なので、怖い夢を見てしまった時はこの言葉を思い出してみてください。

「夢は五臓のわずらい(ゆめはごぞうのわずらい)」とは、夢を見るのは五臓の疲れが原因であるという意味。たしかに、夢をたくさん見る時は疲れている時だったりしますね。

「夢の跡(ゆめのあと)」。最後はこの言葉を。夢から覚めてもその名残があること。または現実の出来事が痕跡を残さずに消え去ってしまったこと。松尾芭蕉はこんな美しい句を残しています。「夏草や 兵どもが 夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)」奥の細道より。かつて藤原氏の栄華を極めた地が跡形もなく、ただ夏草が生い茂っていた。かつて武将たちが命をかけて戦ったことも夢のように消えてしまった。諸行無常ですね。

しんみりとしてしまいましたが、夢といえば、わくわくする楽しい気持ち。そんな気持ちになるあのイベントのお知らせがあります。

 

成田ゆめ牧場

ゆめの感謝祭(成田ゆめ牧場HPより)

成田ゆめ牧場は、土日祝日限定の夜間営業「光で遊ぶ、光で楽しむ 光の体験牧場」開催中です。牧場ヤギが主人公のオリジナルストーリーを体感できる「光のトロッコ」ほか、場内各所で光を体験するワクワクイベント満載です!

さて、夜の話から始めてしまいましたが、成田ゆめ牧場ではこの週末、朝から今年最後のビッグイベント「ゆめの感謝祭」が開催されます!

まずご紹介したいのが「チャレンジ5」。5種類の簡単なゲームの総合得点を競って頂き、上位入賞者には、なんとバニラエア提供の航空券など豪華景品が! ポイントは、どれも誰にもできて「運」の要素が強いゲームであること! 過去の優勝者には小さなお子様も沢山なので、ご家族でぜひ!なんと参加費500円で旅行ができるかも?

そのほか、600円でフレーバー牛乳が飲み放題になったり、楽しい大道芸が場内各所で繰り広げられたり、一年間の感謝をいっぱい詰め込んだ、楽しく愉快な2日間!この週末は成田ゆめ牧場へ♪

光の体験牧場

11月3日(金)~1月8日(月)の土日祝・冬休み期間

夜間営業時間
12月の土曜・冬休み【12月28日(木)~1月7日(日)】:9時30分~19時30分(最終入場19時00分)
12月の日曜・1月8日(祝):9時30分~19時00分(最終入場18時30分)
点灯開始時間:日没次第
入場料金:大人700円 小人無料 犬無料 ※開催日の15時以降適用

「心温まるペペとポポのふたごの奇跡」のページ

【ハロー千葉】

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