この世界には人間には見えない光がある
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人間に見えない色について解説。赤外線や紫外線は見えない?
人間と光の歴史とは?
私たちは、自分の体から逃げられません。この肉体の器から世界の“すべて”を感じます。
そして、人類の歴史による長い長い探求から脈々と学問が発展し、今では宇宙の始まりまで紐解けるようになってきました。すると、私たちは何でも知っているような気になっています。
「光の反射の法則」が発見されたのは紀元前330年
人類と光の歴史も長く、紀元前330年に古代ギリシアの数学・天文学者のユークリッドが「光の反射の法則」を初めて発見しました。
「光の分散」の発見は1666年
そして、1666年にかの有名なアイザック・ニュートンがプリズム実験によって光の分散を発見しました。光の分散とは、太陽の光がプリズムという透明ガラスの三角柱を通ると色に分かれること。これによって自然界では虹が出ます。
なぜ分かれるのかといいますと、光はそれぞれの色によって屈折率が違うからです。太陽の光には、さまざまな色が混ざっているのです。
そして光には、七色の赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の他にも私たちに見えないものがあるのです。
人間に見えない色とは?
色と温度には、密接な関係があります。例えば、赤い星と青い星では赤い星のほうが温度が低いのです。赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と並べば、左に行くほど温度は低くなります。
人間に見えない色のひとつは「赤外線」
そして、その先には「赤外線」があります。この赤外線、私たちの目には映りません。こたつから出る赤外線が赤いのはランプを赤く塗っているからです。
「紫外線」「X線」「ガンマ線」も人間には見えない
そして、七色の右に行くほど温度は高くなります。紫の先には私たちの肌を焦がす「紫外線」、その次に「X線」、更に「ガンマ線」があります。
宇宙には「ガンマ線バースト」と呼ばれるガンマ線の閃光を放つ星があり、このガンマ線バーストがたとえ数千光年遠くからやってきて地球をかすめたとしても壊滅的被害が及ぼされると言われています。
私たちには見えない光が私たちの体をあたためたり、地球を滅亡させるかもしれないなんてとっても不思議ですね。そんな風に光の神秘を感じながら光のイベントに足を運んでみるのはいかがですか?
「光の体験牧場」のお知らせ(2017年イベント終了)
成田ゆめ牧場は、只今、土日祝日限定の夜間営業。光で遊ぶ、光で楽しむ「光の体験牧場」絶賛開催中。牧場ヤギを主人公にしたオリジナルストーリーを体感できる「光のトロッコ」ほか、場内各所で光を体験するワクワクイベント満載です!
さて、今週末の成田ゆめ牧場は、昼のイベントも盛りだくさん!まずは園芸部門「黒ゴマの搾油体験」。ゴマがどんな風に収穫されるのかご存じない方がほとんどでしょう。脱穀して食べられるゴマを選別したり、油を絞ったり、貴重体験をぜひこの機会に!
次に乗り物部門「本物のSL蒸気機関車」。年に数回しか走らない幻の列車、いよいよ今週末、今年最後の出発進行です!
最後に動物部門「七五三ヤギとハイチーズ」。なんと3歳5歳7歳のヤギさんが七五三衣装を身に纏って、皆様と記念撮影をしたがっています!もちろん七五三のお子様がいらっしゃる方は晴れ姿でぜひご一緒に!
詳細はホームページにてご確認の上、今週末は、今、この時だけの体験を!
光の体験牧場
11月3日(金)~1月8日(月)の土日祝・冬休み期間
夜間営業時間
11月の土曜・3日(祝):9時00分~19時30分(最終入場19時00分)
11月の日曜・23日(祝):9時00分~19時00分(最終入場18時30分)
12月の土曜・冬休み【12月28日(木)~1月7日(日)】:9時30分~19時30分(最終入場19時00分)
12月の日曜・1月8日(祝):9時30分~19時00分(最終入場18時30分)
点灯開始時間:日没次第
入場料金:大人700円 小人無料 犬無料 ※開催日の15時以降適用
【ハロー千葉】