早稲田卒の作家・朝井リョウが語る「受験に集中するために必要なこと」

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17日夜放送のニッポン放送「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、高橋みなみがトランプタワーを積み上げる横で、朝井リョウが受験生の悩みに真剣に答えた。

早稲田卒の作家・朝井リョウが語る「受験に集中するために必要なこと」

今回は特別企画として、『ラジオスターどんとこいみなみのお悩み相談室』と『トランプマン朝井のトランプタワー建立室』を、2つ同時進行で行った。これは高橋がリスナーの悩みに答えている間、朝井がトランプタワーを建立していくというもので、全く噛み合わないこの2つの組み合わせに、のっけから進行がグダグダに。

さらにそこに、番組ADが一升のチャーハンを完食するという企画も加わって3つの企画が同時進行となり、もはや何が起きているのかよく分からない事態に。高橋の言う“捨て回”の様相を呈した。

高橋がメールを途中まで読んだところで、朝井がトランプを崩してしまい「あ~っ!」という声が。再びトランプを組み立て始めた朝井が、メールに書かれた悩み対して適当に相槌を打つと、高橋が「ねぇ、ちゃんと聴いて!」と机をたたき、その振動でトランプが崩れて嘆く朝井。さらに隣では、ADが無言ひたすらチャーハンを食べ続けるという、カオスな状態となった。

早稲田卒の作家・朝井リョウが語る「受験に集中するために必要なこと」

最初はしっかり進行しようとしていた高橋だったが、途中で諦めたのか、朝井のトランプタワーに興味を示し、役割を交代することに。トランプタワーをやり始めた高橋の代わりに、朝井がリスナーからの相談に答えた。

朝井:じゃあ私がメールを。「私は今受験生です。しかし集中力が足りず、よくほかのことに逃げるように、ラジオを聴いたりYouTubeを見たりしてしまいます。浅井さんは受験生のときに、何か特別なことはしていましたか?」

高橋:はぁ・・・。

朝井:あれあれあれあれ?(ふ~っ)「また、何を生きがいに受験生活を・・・。」

高橋:(トランプタワーが倒れて)あ~っ!ねぇ~!今、風圧で!今、1コ立ったのに~!

朝井:まずね、“浅井さん”という漢字変換が間違っていますので、これだと受からないかもしれない。見直し大事ですからね、受験において。

高橋:見てみて~?

朝井:すごいじゃん!

高橋:ごめんね、トランプマンみなみだったわ。

朝井:複雑でしたね、今。“トランプマンみなみ”って性別が2つあったから(笑)「受験生のときに何か特別なことをしていましたか?」かぁ。

早稲田卒の作家・朝井リョウが語る「受験に集中するために必要なこと」

高橋:(トランプが上手く立って)ねぇ。私才能あるんじゃない?

朝井:え~っ!やめて、いちいち威張るの。

高橋:だってあんなに遅かったじゃん、朝井さん。あっ!(トランプが倒れて)オーマイガー!

朝井:特別なことかぁ。あれオススメですよ。この人が一体何を決め手にして大学を選んだのか不明なんですけども、私はもう大学のパンフレットみたいなので、1週間の授業とか勝手に組み立ててたんですよ。だからそういう、「あの大学行ったら私こういう生活をします」っていうのを具体的に考えるといいです。あと何を生きがいに受験生活を送っていたかですけど、私の場合は岐阜を出ることですね。

高橋:あれ?岐阜好きなんじゃないの?

朝井:地元を出て別な街で生活をするっていうのは、就職か進学しかないわけですよ、地方出身者からすると。だったらもう進学しようと思って。勉強するってことは、選択肢を増やすことなんですよ。みんな言いますけどね、「この二次関数が何の役に立つの?」とか言いますけど。

高橋:あ~、あれ意味分かんないよね。

朝井:意味分かんないけど、明日役に立つもので人生できてないですから。

高橋:おっ、名言。

朝井:私も、早稲田大学を受けたんですけど・・・

高橋:(トランプタワーが崩れて)あっ、オーマイガー・・・

朝井:ほらな!あれ、外国人みたい。

高橋:もうチャーハン食いたくなってきた(笑)

早稲田卒の作家・朝井リョウが語る「受験に集中するために必要なこと」

高橋がトランプタワーに挑戦する中、思わぬ名言とともにリスナーからの悩みに答えた朝井。このあと、悩み相談とトランプタワーとチャーハンを1周させようという提案が朝井から出されたため、ADがリスナーからの悩み相談に回答。その間、高橋がチャーハンを食べ、朝井がトランプタワーに挑戦し、パーソナリティ2人がどちらも喋らないという異例の事態となった。

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